2015年10月31日(土)
奥秩父随一の美観と言われている中津峡へ一度行って見たいと
中津峡の紅葉状態を先週からチェックしていた。
前日までチェックしても「3~5割色づき」 だったので、
ちょっと遠いけど群馬県の榛名山でも行こうかと思っていたが、落葉が始まった様だし、
標高1000m以上あり辛そう。
朝4時過ぎに目覚めて枕元のPCで、中津峡 「見頃」 と出ている別ページがあったので行ってみることにした。
遠いし日も短いので、5:50に出る。 11℃で少し寒い
川島町の平成の森公園の近くにコスモスが咲いていた。
もう終わりなのかご自由に摘み取りくださいの看板。
定峰峠越えして汗冷えするとまずいので、 県82で長瀞回りにした。
寄居辺りをナビの案内で走っていたら、玉淀ダムが見える橋を通った。
100km走って秩父に着いたので、豚みそ丼でも食べようかと
「野さか」へ
11:15についたら30人以上いたのであきらめて通り過ぎると、今度は10人ぐらいの行列があった。
わらじカツ丼の安田だった。(小鹿野の安田と同じなのか?)
R140を進んで、武甲山を横から見る。
浦山ダムが見える。手前の川は丸い形の流れ
途中、橋でカメラを構える人たちがいた。 次の橋にもいた。
鉄橋が見えたので、鉄ちゃんのおじさんたちが機関車を撮影に来ているのだと分かった。
自分も待ってみた。いつ来るかとなりのおじさんに聞いたら前の駅を12:18に出たと言うのですぐ来るものかと思ったがなかなか来ない。
12:40に汽笛が聞こえた。
ここで30分ぐらい時間をロスしてしまったのが帰りにひびく。
三峰口駅を通ったら、先ほどの機関車がホームに止まって、整備していた。
前にハロウィンのプレートが付いていた。
さらにR140を走っていると山に洞窟が見えた。
坂道のピークを過ぎて、下り坂になったが重い。
勾配計を見ると、な、何と3%とか5%の上り坂。
また前を見るとどう見ても下りにしか見えないが、
後ろを振り返ると違うかもしれないと思う。
そんな坂道錯視の場所が行き帰りで 3か所以上あった。
温度は朝からあまり変わってないが、汗ばんで寒さを感じてきたのでウィンドブレーカーを着た。
途中の分岐点で秩父湖、三峰神社 方面と 大滝 中津峡 方面へ分かれる。
(昨夏に秩父駅の交番に自転車おいて、バスで三峰神社へ行ったのでここまでは通ったことがある。)
道の駅 大滝温泉 を過ぎて
滝沢ダムが見えた。
ダムの手間のループ橋はループの半分工事中で片側通行だった。
ちょっと上りだったが、自分が通り過ぎるまで反対側でずっーと自動車が停車しているので、がんばって漕いだ。
滝沢ダムの湖がR140の左側から無くなるころに見えてきた写真の橋の手前を右折して国道から下りて県210号に入ると中津峡になる。
既に130km以上走った。 14時過ぎてしまった。
右折してすぐのトンネルを抜けて、最初の紅葉。
赤い
公衆トイレの前に季節限定の後藤商店があった。
焼きマス、 しし汁、 みそコンニャクおでん、中津イモなどあり
右の囲われた赤、黄のテントの中であったかく食べられる。
イノシシのはくせいが駐車場にあった。
みそおでんを食べて、水を買いクエン酸パワーを溶かす。
紅葉が綺麗で、ちょっと進んでは停まって、ぱちぱちと写真を撮ってしまいなかなか進まない。
トンネルがあるたびに引き返そうかと思うが、トンネルから自転車が出てくると
もっと先に行ってみたくなる。
絶壁に紅葉がある。
この案内があるところを右折して、さらに県210号を500mぐらい行ったところで、16時過ぎた。今は17時前に日没してしまうため帰途についた。
戻りも停まって、写真を撮ってしまう。
売店のそばにあった案内図では、最後の500mぐらいはもじみマークの無い神流川の方へ行ってしまったようだ。 中津峡は約10㎞あるが、85%ぐらいは見ることができた。
(PCはクリックすると拡大)
秩父駅に着く前に日没になった。寄居まで行くのが辛くなったので、
17:20分ごろ 西武秩父駅 輪行の人が数組 7人ぐらいいた。
寒いので電車で飲もうと純米生酒カップとおつまみを買ってから、輪行袋に入れた。
昨年、一度、西武特急で輪行して池袋まで行ってしまった。
今回はなるべく家に近い駅で下車するための駅を調べて切符買ってホームに向かったが
18:00の各駅が発車して乗れなかった。 次は18:25の特急。その次18:33の各駅飯能行き。
なのでホームのベンチで酒のんで待った。うまっ!
下車駅から 8kmほど走って 21:05 帰宅。
193km走った。
1.5kg減量
ほぼ、一日曇っていて、時々日が出たぐらい。 温度計も10℃~13℃ぐらいだった。
中津峡 良かった。
***
上の方ばかり見ていたせいか 女郎もみじ が分からなかったが、
帰って調べるとしっかり写真は撮っていた。
このもみじが大滝方面の紅葉の基準点と言われるため、
中津峡 3~5割色づき としているのだろうか