2018年8月1日
前の記事で、リアシフトケーブルの引き量が一定でないのが怪しいと書いたが、
今日はシマノ 105 10sの ST-5700の右側レバーを取って、調べる。
下の写真はギヤがトップ位置のときの状態。
シフトレバーを1回動かすとケーブルが引かれてギヤにラッチが引っ掛かって留まる。
3回分 シフトレバーを動かしたところ。
ギアに1mm方眼紙を乗せた。
ギアの山の位置の間隔は2mmはない。
更に3回分 シフト
分かりにくいが2mmありそう
更に3回シフトして ローギアのときの位置。 ケーブルが最も巻き上げられる。
最後のギヤの山の位置はラッチの向こう側で見えないが、1こ前のギア山の間隔は
3mm弱ぐらい。
この事実からは、「1回のシフトのケーブル引き量は一定でない」 になってしまう。
(一定でないことがコメントで判明)
ケーブルの引き量を実測した結果と合致している。
リアディレーラーで横移動については一定量移動するように変換しているのか?
10速分のシフトでケーブルが22mm巻き上げられるのは正しいのか?
また、過去の自転車屋さんのブログに、自分と同じ型番のスプロケットとリアディレーラーで
32Tまではロードバイクでもできると書いてあった。
自転車屋なので信ぴょう性がある。 実績もありそうだ。
それ以上の大きいギアにするために マウンテンバイクの
スプロケットやリアディレーラーを使っても
ロードバイクのシフトレバーとはケーブル引き量が異なるのでできないと書いてあった。
こうなると、8回のシフトでスプロケットの端まで移動していまう新品のリアディレーラーが不良品なのか?
ちなみにローとトップのリミット調整はシッカリ9回シフトレバーを操作して、端に移動してから調整している。
賢者はいづこに~!!!