2025年11月上旬
昨日のサイクリングでは、新しい700x40Cタイヤをつけたので、
サイコンのタイヤ周長設定をAからBへ切り替えた。
37Cと38C変わらなかったので、40Cも同じだろうとタイヤ周長は計測してなかった。
A:650Bタイヤ用
以前2本の47Cタイヤでは2115mm設定していたが、現在の47Cタイヤでは2075mm
B:700Cタイヤ用
37Cと38Cで 2170mm設定
最近のGPSサイコンならタイヤ周長なくてもスピードや距離を計測できるだろうが、
スピード変化の反応は車輪の1回転を計測したほうが早いので、
きっと、後輪にセンサーをつけている自転車が多いのだろう
昨日、GPSロガーとサイコンの走行距離に890mの差があり、サイコンの方が短かった。
115km以上は走っているので、1%にも満たない誤差。
サイコンは車輪の回転速度や回転数でスピードや距離を計測するタイプ。
サイコンの方が距離が少なかったということは、タイヤ周長設定値が小さいので、
正しい周長を計測する。
翌日、今まで通り
廊下で実態に近づけるため、実際に自転車に乗って体重をかけて、
バルブ位置が真下の状態から1周させて距離計測を
数回して、2155~2165mmとぶれたので、
最後、バルブ位置を見やすくするため、目印を貼って計測したら2160mmだった。
パナレーサー グラベルキングSS 700x40C 空気圧40PSI チューブ有

計測地点から自転車に乗らずに、起点まで自転車をバックさせると、3cm以上ずれた。

起点から乗らずに1回転させても、乗って計測時より数cm大きくなる。
1%程度のずれなので、スピード表示に影響はない。
でも、走行距離は1回100km走って、1km近くの誤差がODO値へ累積加算されていく。
体重、荷重、空気圧、タイヤ摩耗などの変化が、タイヤ周長に影響するので、
正確な周長を設定してもずれてくるのは間違いないので、1%ぐらいは許容してもいいかもしれない。
世の中、大体5%ぐらいまでは許容されることが多いし
改めて昨日のサイクリングの場合を考えると、
サイコンに設定されたタイヤ周長値より計測値の方が小さいので、
逆に0.5%ぐらい長い走行距離が表示されたことになるのか?
それなら更に長いGPSロガーの走行距離は正しくないのか?
センサーを使うタイプは従来のマグネットを使う方法と 加速度+ジャイロセンサーなどを使う
方法などあるが、
10年以上前に買ったサイコンが製造終了していて、同じのを探して買った新古品なので、
マグネット方式で本体とはケーブル使った接点接続。
ときどき、接触不良で計測しなかったり、輪行後にマグネットがずれていて計測しなかったことが良くあった。
接点には接点復活剤をときどき吹きかけるようになった。
センサーケーブルも消耗品でダメになるので何本か買い直した。
GPSロガーは電波を捕捉できなくなると、その間は直線ルートになるので、距離減少する傾向になる。 逆に建物の近くで、ずっと停止していると動いてないのに周りに移動した軌跡ができて
距離が延びることもある。(以前のも同じだった。1万円未満の製品はそうなのか)

GPSロガーの方の距離が正しいとすると、サイコンが計測しなかった期間が存在するのかな?
ふつうはダメになると帰宅するまでに復活することはかなり少ないのだが。
スポークにつけたマグネット と 磁気センサーの距離が遠くて
マグネットに追加マグネットして距離を狭めてるんだよね。
これでも推奨間隔より、離れている。

昨日の事象は原因不明のため、サイコンの設定値を2160mmにして、どうなるか様子をみる。
タイヤ1周の起点から終点までの距離を計測するのに2mメジャーでは長さ不足で、
2回の計測が必須で計測するたびに値が一致せず、何回も計測しなおして大変だったので、
廊下の起点から2m地点にマジックで線を描いた。
それからは、マジック線から終点の長さを30cm定規で計測するだけですんだ。

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