2020年4月上旬
山で登り坂を走っていると顔の周りを飛んでずーっとついてくるメマトイと総称される虫が、とてもうざいときがある。
ハッカスプレーを顔や首筋の辺りにスプレーすると虫除けになるらしいので、
フロントバッグに入れていた。
ハッカスプレーは たまたま家に家族が買ったハッカオイルがあったので手作りしていた。
100均のスプレー容器にハッカオイルを15〜30滴ぐらい入れて、アルコールで薄めてから、水を入れていた。
アルコールで薄めないと水に混ざらない。
数年の間に数回作って持っていたが、虫よけとしてはそれほど効き目があるようには思えなかった。
ただ、首筋にスプレーすると清涼感はある。
北海道旅の時も別に虫除けももっていったが、ハッカスプレーもバッグに入れていた。
北海道で坂登っている時に虫が顔の周りに飛んできたが、この時は自分にスプレーするのでなく、虫に向けてスプレーしたらついてこなくなった。
直接スプレーする方がメマトイには効果があるかもしれない。
旅の途中でスプレー容器が壊れて中身が全部なくなっていた。
今回、またスプレー液を作ることにした。
今度は虫よけや清涼の目的でなく、今どきなので消毒の目的だ。
濃度50%以下では効果ない。
エチルアルコール濃度 70〜80%は必要だ。
濃度が高すぎてもダメ。
最も除菌効果が高くなると言われている80v/v%にすれば、5分以内に死滅する。
今までのハッカスプレーは濃度10%もなかったと思う。
今回はハッカを入れるのもやめた。
今、店舗にマスクも無いが、消毒用アルコールも無いらしい。
なので、アルコール濃度96%のウォッカ スピリタスを代用する人もいて、酒屋でスピリタスも品切れらしい。
もっとも、スピリタスを消毒用に使うのは推奨されてはいないようだ エチルアルコール以外の成分の作用がわからなからの様だ。
ただ、一定の効果があるのは間違いないだろう。
たまたま、家にはスピリタスが残っていた。
昔はジッポライターの中綿を取り出して、ケースをいれてスピリタスを入れていたことがある。アルコール96%なので燃料として使える。ただ炎が青いので昼間は野外では炎が見えない。
オイルを燃料にすると臭うが、スピリタスならそれがない。
自転車でソロで自転車道とか走っている分には、ウイルス感染リスクが高い3密(密閉、密集、密接)は無い。
すれ違いざまに咳されたら危険かな?
ただ、コンビニやその他の店に寄ると、感染リスクがあると思う。
現金の受け渡しすると、コインや紙幣にウイルスが付着している可能性があるので、 できるだけ 電子マネーを使う方が良い。
水があるところなら、手を石鹸で30秒ぐらい洗えば細菌量が1/100になる除菌効果があるらしい。
それに、洗った後に水栓を触ったら洗った意味がなくなるらしいのでペーパータオルで水栓を閉めるなどすべきらしい。
ドアノブなども注意が必要だ。
プラスチックやステンレスには数日ウイルスが残存するらしい。
でも、アルコールスプレーなら必ず乾いた手にスプレーして15秒程度揉み込めば細菌量が1/1000になるほどの除菌効果があるらしい。 膜を破壊する。
最近は輪行もする気にならない。
サイクリング中に石鹸がある場所があれば手をよく洗うようになった。
うがいもする。
できるだけ口、鼻、目を手で触らないように注意している。
感染しないで生き延びられるか
【注意】
アルコールは引火性があり取扱注意。
燃料用アルコール(メチルアルコール、メタノール)は有害で消毒用に使えません。