週頭に草津温泉の行き帰りでは全く問題なかったが、週末に突然ギアがおかしい。
【事象】
リアが1段目~5段目しか動かない。6段目以降にシフトチェンジできない。
【原因】
シマノ105 シフターのゴムをめくったら
ワイヤーが数本切れているようで、跳ね出ている。(写真赤丸 最低でも3本は切れてる)
ローギヤ方向へのチェンジではワイヤーを引っ張れるが、ハイギヤ方向ではワイヤーが引っかかって緩まない様だ。
【修理】
自転車屋へ行ったが、忙しくて自転車預かりになるというので、ワイヤーを買って帰る。
230円だった。
自転車屋で、以下の情報を入手し、あとはシマノの説明書を見ながらやることにする。
・バーテープも剥がさないといけない。
・ネジなどを開ける必要はない。
・ワイヤーが引っかかっているので難しい。
ブレーキワイヤーのタイコは上側にあり直ぐに分かったが、
シフターワイヤをどこから抜くのか分からないので、シマノの取説をみて下側に穴があることが分かった。
まずは、ペンチでワイヤを数か所切断した。
リアディレーラーのネジを緩めてワイヤを外す。
ギアをロー側にチェンジするとワイヤが巻き取られるので穴からタイコが見えなくなる。
なので最も高ギアにチェンジするが、穴からタイコの頭は見えるものの出ない。
バーテープ剥がして、ワイヤーをだして、ワイヤを押したり引いたりしてもダメ。
さらにワイヤが切れてきた。
ちょっとタイコが穴からずれているのでドライバーなど差し込んでもダメ。
シフターをハンドルから外す。
ワイヤを更にカットして、 ギアをローにしてタイコをずらし、穴から残ったワイヤを引き出し、タイコの直後でニッパでカットし、ワイヤをラジオペンチでつかんで
ギヤをハイにしながら引っ張るが動かない。
タイコがつまった。ヤバい!
開けるしかない。
ネジ外して、パネルをとりロー側にシフトするとタイコが見えて、簡単にとれた。
結果、ワイヤ抜くだけなら、 ワイヤを緩めた後、 パネルを外して、ギアをロー側に
して、タイコが見えてきたら、うまく引っ張れば簡単に取れたはずだが、
穴から抜けるものと格闘して、1時間以上かかってしまった。
ワイヤー破片を探して撤去。
せっかくなので、パーツクリーナーを吹き付け、中の真っ黒な油汚れを落とす。
何をつけたらよいか分からないが、とりあえずクレのグリスを巻き取り部にちょっと塗り、、
あとは 自作狭所オイラーに入っているチェーンルブを稼働部分につけて
元通りハンドルに取り付ける。
シフター位置がはずす前とずれて少し下がった。
板状のものを左右のシフターの上に乗せて、水平器を板に乗せて高さを合わせた。
ワイヤーが通るチューブの中もパーツクリーナーを吹き付けて掃除
【ワイヤを通す。】
調節用のダイアルはすべて締めた状態にする。
ハイギアにシフトしてタイコがはいる部分を穴の位置にする。
チューブに入るワイヤー部分には薄くグリスを塗って軽く拭いておいた。
穴からワイヤーを入れてリアディレーラーまで通して、ワイヤー引っ張りながらねじ止め。
ワイヤーキャップは買い置きがあったので先端につけて、ニッパで3か所かしめた。
あとは調整用ダイアルを回しながら、ギアシフト調整。
バーテープも1年以上使ったので、買い置きのバーテープに巻き直した。
巻くのは2回目だが、なかなかうまく巻けない。何回も巻きなおしてなんとか終了
コメント