荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

ちゃりログ




メンテナンス

FDの割れてる部分が欠損した

投稿日:

2023年2月中旬

 先日、グラベルロードでサイクリングして、フロントをアウターに入れるレバー操作するとき、
クロスバイクより、断然軽いと思った。

クロスバイクももう少し軽く出来ないかと、またいじりだした。
チェーンガイドの外プレートの下の方が割れている以外に、プレートが曲がっている様に見えた。
ペンチで矯正していたら、2cmぐらい割れて切れ目が入っていた下の部分が取れてしまった。

関係あるか分からないが、インナーにチェンジするときに、チェーンがアウターチェーンリングに
一部引っ掛かったまま、チェーンガイドの後方近くまで回転してきて、クランクが回らなくなる
ことが2回あった。 危険だ。

外プレートの割れていた中央付近の下の方が取れた



ALTUS や TOURNEY の 8S/7S用 が 千円台で売っていた。

フロント3S用 でも 2Sで使えるらしい。

CS角(チェーンステーアングル)が63~66° と 66~69°の製品がある。 
河口で自転車を撮影した時の写真をPC画面に表示し、分度器を当てて
でシートポストとチェーンステーの間の角度を測り
66°以上あるので66~69°の方を買った。

最大チェーンリングサイズは42/48T 。 48Tなので問題なし

トップスイングとダウンスイングの製品がある。今のは固定バンドが下にあるトップスイング
なので同じのにする。

ワイヤー引きが下から来るダウンプルと上からくるトッププルがある。 
現在はBB側から引かれているダウンプルだが、どちらにも対応できるデュアルプルの製品

直付けタイプとバンドタイプの製品がある。 
直付け台座はないので、バンドタイプ

バンドのサイズ : シートポストの直径を計測して35mmぐらいなので、34.9mmの製品
直径が31.8mm と 28.6mmの場合のアダプタも付属している。

チェーンライン  47.5mm/50mm  : BBの中心から複数枚あるギヤの中間まで距離の様だ。
フロントとリアで同じでないと変速性能が低下するらしい。
 ノギスでザックリ測って、そのくらいなので OK

キャパシティ 20T : アウター48T - インナー36Tなので必要キャパシティは12T。
       20T以下なのでOK

レビューに太めのタイヤだとディレーラーが干渉してつかないと書いてあったが、
26インチホイールなので泥除けあっても余裕があり問題無し


フロントディレーラーはいろいろ、注意しなければならない項目があり
リアより難しい。


朝9時に発注して、夜到着予定なので、
準備を始める。

交換したばかりのチェーンをカット。
ピンを完全に抜かずに、寸止めにする。



シフトワイヤー固定ネジ近辺で何本か切れているので、インナーワイヤーを新品にすることにする。
アウターケーブルも針金が5mmぐらい露出していて、キャップも割れているので、
出ている針金カットして、キャップも新品にする。
アウターケーブル内をクリーニング




フロントディレーラーを外しておく。




18時~22時に配達予定だったが、20:30に置き配完了メール



前のも34.9mmバンドで31.8mmアダプタを使っていたので、今回も使う。

外プレートにアウターの歯先との間隔を1~3mmにする目安のガイドシールが貼ってあったが、
先に剥がしてしまった。

シートポストにディレーラーをつけたら、黒いプラスチックが落下した。
どこについていたのか分からない。
プロセットアライメントブロックという物らしく、ディレーラーを固定するまで
つけておくと作業しやすいらしく
パンタグラフの位置をトップ側に固定しておく働きがあるらしいが、
今回フロント2Sなので、3Sのトップ位置ならあまり役に立たないのではないか?

とれた黒いプラスチック


チェーンを取り付けて、ワイヤーの張りとチェーンガイドとチェーンの間隔を調整するネジを回す。

トップスイングとダウンスイングの製品で調整ネジの位置は入れ替わる様だ。
トップスイングは内側にあるネジをアウターギヤと外プレートの間隔を0~0.5mmに調整時、
 外側のネジをインナーギヤと内プレートの間隔を0~0.5mmに調整時に使う。 
ロードバイクはダウンスイングなので、内側のネジがインナー側の調整


2本のネジを調整するだけだが、うまく調整できないので、
ディレーラーの高さや微妙な角度、ワイヤー固定、など
を何度かやり直しては2本のネジを調整した。


最後にワイヤー固定とディレーラー固定のネジを5.5N・mくらいで締め付けた。(5~7N・m)



インナーワイヤーも交換したから、1700円ぐらいかかったが、
翌日、乗ったらフロントのシフトチェンジが安定して安心感がある。
クランクがロックしたら怖い。

レバーの引きはやっぱりそれほど軽くはならない。


今月やったクロスバイクの以下の作業の費用に9000円近くかかった。
ディレーラーハンガー交換(2500)
タイヤ1本交換(2433)
チェーン交換(899)
リアディレーラーガード取付(597)
リアブレーキインナーワイヤー交換(420)
フロントディレーラー交換(1373)
フロントシフトインナーワイヤー交換(270)
前後リム入れ替え時、スポーク2本交換、HUBグリスアップ(110)
リアフェンダー修復

ディレーラーハンガーが一番高かった。

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車走行日記へ







-メンテナンス

Copyright© ちゃりログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.