2023年3月下旬
今まで何度もスプロケットを取り付け／取り外しをした。
取り付け時にトルクレンチで40Ｎ・mまでロックナットを締め付けるのは、
まあ出来るがそこまで締めない。
緩めるときに、固すぎるからだ。
先月メンテしていたクロスバイクもトルク10％ぐらい低めに締めていたが、
固くて緩まなかった。
もう、緩まないんじゃないかと思うこともあるが、そういう訳にもいかないので
リキんでガンバル。
先日はクロスバイクのBBの右ワンを緩めるのが、全然できなくて
何度も思いっきり力んで、血管が切れるんじゃないかと思った。
実際に力んだり、トイレでいきんだりすると
血圧が急上昇し心臓や血管に大きな負荷をかけるので
心不全、心筋梗塞、脳卒中などが起こるリスクがある。
年取るとコレステロールや中性脂肪も増えて、血管が硬化し弾力もなくなって更に起こりやすくなる。
サイクリング中に一般道で発症して、後続の車に轢かれるのもイヤだが、
自転車のメンテナンス中にレンチを握ったまま、謎の突然死しているのもイヤだ。
youtubeで海外のメンテナンス動画でBBを外しているのをみていると
柄が60cm以上はありそうな延長バーをカップ工具に取り付けて楽々はずしていた。
老化で腕力もなくなっていくので、 自転車は油圧ディスクブレーキ搭載車にした。
メカニカルのディスクブレーキで激坂下る時、どの程度レバーを握る力が必要なのか
分からないが、油圧の方が力が要らないことは明らかなので油圧にした。
常に先を見ている。
レンチのエクステンションバーとかないのかと、いろいろキーワードを変えて
探して言ったら、
スピーナ―・ハンドル・ブレーカーバー という製品が出て来た。
長さ 30cmのと59cmのがあった。
今のレンチは20cmだから30cmぐらいではあまりかわらないので、59cmのを
amazon pay で支払った。
大き目の段ボール箱で配達された。
開梱して、持ってみるとずっしり重い。
1.26kgもあった。 台湾製
1/2インチ(12.7mm）のスクウェアの工具が直接取り付けられる。
支点から力点までの距離が20cmからほぼ３倍になったので、テコの原理から
今までの１／３の力で緩められる。
逆に言うと、自分のパワーが3倍に拡張されたということだ。
試しに700Ｃのスプロケットのロックリングを緩めてみた。
重いので持ちにくいが、簡単に緩められる。
これで、寿命が3年は伸びたな？
PWTの製品だ。
PWTの製品は他にもセンターゲージとスポークテンションメーターを持っている。
同じセンターゲージをyoutuberのインチキおじさんが使っている動画を先週見た。
良い製品だが、リムに当る部分がぐらつくと対処していたが、
自分も買った時にぐらつかない様に昔対処した。
葉山町から送られてきた。
葉山マリーナと森戸海岸の間の県道沿いなので、
株）PWTの前を通ったことあるな