2023年10月上旬
数週間前から空気をいれるために、前輪の仏式バルブの小ねじ を緩めるとき重い。
このような現象が発生するようになったのは、チューブレスレディにして、
シーラントを入れるようになってから。
以前、指先で回せないぐらいに固くなったこともあり、ラジオペンチで緩めた。
その後、クリーニングして注油したのかな?
家ならいいが、サイクリング中に空気を入れる必要が発生したとき緩まないとアウトなので
クリーニングすることにした。
バルブコアを外して、クリーナーをスプレーした紙ウエスで
バルブコアの下側と小ねじ側を拭いた。
その後、空気を入れておいた。
翌朝、みたらタイヤがペシャンコになっていた。
空気を入れて、せっけん液をバルブに塗ったら、大きく膨らんだ。
小ねじの締め付けが弱いのか
小ねじを強く締め付けて、せっけん液を塗るが、空気漏れが止まらない。
バルブコアを外して確認する。
最初に見えたのがこれ
回転させると、他にも大小の穴
バルブコアをクリーニングした後、別のバルブコアが転がっていたので
取り換えようかと思ったが、
ルーペで見て特に問題なかったハズなので、交換しなかった。
穴が開いたとするとクリーニング液が良くなかったか?
300円程度のパーツクリーナースプレーを切らしていたので、
クレのブレーキクリーナー ブレクリーンを使った。
その前にアルコール消毒液(エタノール77~81%)も使ったかも
金属ならブレーキクリーナー使えるハズだが、ダメなのか?
試しに、たっぷりスプレーして見た。(クリーニング時、実際に使った量は少ない)
1枚目の写真からメッキの禿げが0.5mmぐらい左に延びた気がする。
2枚目の写真からはそれほど変わらない様な
本ブログ内を確認すると
昨年8月も前輪のWTBチューブレスバルブのコアが欠けて コンチネンタルのチューブからバルブコアを抜いて交換していた。
コアが欠けた原因は不明だった。
その一ヶ月ぐらい前には、新品タイヤに交換し、シーラントをいれるときバルブコアを抜いているので、クリーニングした可能性がある。
転がっていたバルブコアに交換して、空気漏れないことを確認した。
少なくとも、クリーナー液を使うのは止めることにする。
プラスチックやゴムにも良く無い
その後、バルブコアのネジを切って小ネジを外して分解してみる。
やっぱりシーラントが小ネジの方まで到達している様で白い。
軸の色は真鍮ぽっいが、穴が開く円筒は金属なのかニッパで2本切れ込みを入れて
折ってみる。
下の写真が折れた断面(左側3mm幅)
外側と内側の剥がれはメッキで、中はグレーの様なので
真鍮以外の金属だとは思うが、磁石がつかないので鉄でもない。
円筒は0.6gあり、水にも沈む。
バルブコア製品の説明によくみかける材質は下記なので、色から亜鉛合金かアルミ合金なのか?
銅
真鍮
亜鉛
アルミ