2023年11月中旬
ディレーラーハンガーが曲がってないか確認してみたくなった。
ディレーラーハンガーアライメントツールを探すとPWTやゴリックスのが5000円ぐらいする。
パークツールのはもっと高い。
中華のが3560円で、10%オフクーポンがついていた。
評判をみるとガタがあるとか、安くても使えるとかあった。
動画でパークツールと別メーカー製を持っている人が、パークツールにもガタがあると言っていて
ガタはイモネジを調整すれば減るが、締め過ぎると回転しにくくなると言っていた。
滅多に使わないツールなので中華でいいかな
aliexpressにも同じ製品があったがamazonより高い。
amazonで火曜日にポチって、中国から発送されて、翌週の月曜日には届いた。
説明書はついてないが、youtubeで見たので使い方はわかる。
上の写真の左上に通してあるネジを締めるときに回す棒についている片方のキャップが
抜けて棒が抜け落ちるのでキャップを接着剤で固定した。
いもねじ でガタを調整した。
リアディレーラーを外す。
ツールをディレーラーハンガーにつけて
まず下側のリムにゲージが当たるようにして、ゲージについているゴムで突き出た位置を記憶した。
横の位置にゲージを当てると、3mm程隙間ができた。
上は2mm隙間ができた。
youtube動画で3か所計測すればいいようなことを言っている人もいたが、
残りの4か所目の横にもゲージを当てたとき、隙間はなかった。
ちょっとだけ、曲がっていることが分かった。
隙間があった横位置で調整しようとするが、内側に曲げるのか、外側に曲げるのか
この手の2択に弱い。 迷った。
最初、内側に曲げた。 再度ゲージを当てると更に隙間が広がった。
逆だった。
外側に引っ張る。
上の位置でも外側に引っ張る。
力加減がよくわからない。
力を入れすぎるとディレーラーハンガーが折れるらしい。
調整してゲージで確認するのを何度か繰り返した。
最後、上下左右4か所にゲージを当てて、ほぼ隙間はなくなった。
PWTやゴリックスのは全長45cmで、これは43cmとちょっと短いが全く問題ない。
リアディレーラーを戻してトルクレンチで10N・mで締め付けた。
リアディレーラーを再調整した方がいいかとも思ったが、
とりあえず、シフトチェンジして問題ない。
回転させる毎にゲージがリム位置になるようスライドしなければならないのが面倒なツールだ。
ゲージが通してあるパーツを押したり引っ張ったりしてスライドさせる。
ゲージがついている部分にスプリングが入っていて、押すとゲージが可動可能になり、
離すとゲージが固定される。
ホイールのリムが曲がっていると、このツールで確認できないと気付いたので、
リムの横に細い棒を擦れ擦れに接近させて、ホイールを一周してみた。
棒の先端とリムの間隔は目視では一定だったので、調整できたはず。