荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

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日記・つぶやき

フロントバックの問題報告したら

投稿日:

2024年7月下旬 ~ 8月上旬継続中

 
 3月~5月の自転車旅に出る前の2月末に
  撥水性、防水性を備えると商品説明にあったオーストリッチのフロントバッグF-104Xを購入した。
  上蓋のクリアシートは横から地図などを入れるので雨が入らないか心配だし、
  上蓋に隙間がある。

  クリアシートの縁の帆布だけ、防水スプレーを噴射しておいた。

  翌日、見たら、クリアシートの内側に蝋の様なものが付着していて、こんなものが通過できて
  撥水、防水機能が本当にあるのか不安になった。
  

 旅では2回長時間雨の中を走ることになった。

 1回目は8時間ぐらい走ることになり、夜 ネットカフェのブースでバッグ開けて、充電しようとして、
 ケースに入れたコンデジが少し濡れていることに気付いた。バッテリーやケーブルを入れたソフトケースも少し濡れていた。
おどろいたのは、下に敷いていた2枚の手ぬぐいがびしょ濡れで、取り出して絞ってみたらたっぷり水が絞り出たことだった。

 ここで防水性がないことは分かったが、どこから水が入ったのか考えて、一番怪しいのは上蓋の隙間ではないかと考えた。


 その後は、雨の中を走らなければならないときは、道の駅のおばさんに貰ったゴミ袋をフロントバッグに被せて走っていた。

 
 ゴミ袋だとフロントのタイヤに擦れることもあった。

 枕などを入れていたビニールバッグのファスナーや取手などが外れてダメになったとき、捨てずにハサミでカットして、
 フロントバッグの前方と上をカバーし、更に怪しいと考えていた上蓋と横の隙間からの雨が入らない様に
 ヒダをつけたレインカバーを作った。


 これを使って長時間雨が降り続いたのが、旅の最終日 10時間ぐらい雨の中を走るはめになった。

 旅から帰宅後、前回ほどではないが、バッグの中が濡れていた。

 その後、不幸な人を増やさない様に
 商品レビューに防水性がないことやその他の問題点を投稿しておいた。



 7月上旬、荒サイの帰りに雷雨が止むのを待って、走り出したらまた雷雨で
 30分と短時間だが雷雨の中を走ることになった。

 帰宅後、バッグの底に水が溜まっているのを確認。その他の帆布の箇所でも中が濡れているのを
 確認した。
 6号帆布に撥水、防水機能がないと思った。
 
 商品説明を修正させなければならないと思ったので、商品の問題を報告しておいた。


 プライムデー先行セールで買った商品が発送されないことをカスタマーサポートと話したときに、
 他に問題が無いか言われて、この件を思い出した。
 
 商品の問題点を報告したが、これは今後どうなるのか聞いたら、
 対応チームが検討して対応するとのことだった。

 

 数日後、マーケットプレース保証を受ける手順のメールが来た。

 注文番号がメール件名にあったので確認したら、フロントバッグだった。
 amazonが販売元になっているのを買ったと思っていたが、
 他の出品者を選択してポチっていた。

 販売店へ問い合わせするよう書いてあった。
 手順に記載された購入履歴の商品に問い合わせボタンがないので、
 買った販売店へ連絡できるボタンを探して、商品名とともに問題を入力した。

 48時間以内に回答が来る。
 回答が来たことがメール通知されなかったが、
 アカウントサービスのメッセージセンターを見たら、回答が来ていた。

 なんと、

  「こちらの商品ですが、商品自体の撥水とは記載しておりません。 使用している生地がヨットの帆で使用される布を使っている為、 撥水や防水性があるのですが、縫い目等に撥水性はございません。 構造上、商品上部からも水が入ってくるかと存じます。 当方としましては、黄色のオーストリッチで使用できるレインカバーを無償提供をしたい考えております。 ご返事をお願いいたします。 商品に関しての質問は、下記連絡先へお問い合わせください。


商品説明に記載されていることが、商品自体のものではないとはひどい回答。

 質問があれば、製造元へ連絡するよう電話番号が書いてあったので、電話した。


 事情を説明して、撥水、防水性がある製品なのか聞いたら

 ・x-pac生地は軽量で撥水、防水機能がある。
 ・帆布自体は綿なので撥水・防水性はない。
 ・でも、使っている帆布は撥水加工がされている。防水までは出来ない。
 ・製品は見た通り、上蓋との隙間もあるし、縫い目にも防水シールがないので、
  防水性はない。
 ・別売りのレインカバーでも全部覆えるわけではない。
  バッグ内に入れるものはジップロックに入れた方がいい。

 ・商品を製造して、問屋へ卸しているだけなので、商品説明に防水性の記載があることは知らない。
 
 
 この無責任な回答にすぐに疑問が湧く。

 この製品は数年前から販売しているそうだが、商品の特徴や機能を問屋へ
 何らかの方法で知らせるだろう。
 それを元に、ネットに掲載する商品説明文を誰かが作るしかありえない。
 
 誰かの説明が下手で、勘違いしたか
 説明したことが正しく伝わらなかったか
 誰かがウソを言っている。
 
 残念なことに製造元のホームページにはこの製品が掲載されていないのだ。
 


 マーケットプレース保証は届いてから3ヶ月の様で過ぎているが、
 amazonのカスタマーサポートに、連絡してみた。

 製造元も防水性があると言っていない製品の商品説明に防水性の記載があること。
 商品自体に防水性があるとは記載されていないと販売者が言っていること。 

 amazonも同じ商品ページで販売しているので、本件に加担していること。

 この商品説明で使用素材に防水性があるが、商品自体に防水性がないと思う人はいないだろう。

 


今回も恐らく中国人だとおもうが・・・(韓国かも)

 
日本人でなくても、この商品説明をみて防水性があると思った様だ。
自分の説明に共感して、
・商品説明は修正すること。
・販売者へ返金するよう調整すること
を約束してくれた。


その日のうちに、メッセージセンターにamazonが販売者に送ったメッセージと販売者のメッセージが届いていて

販売者から全額返金処理された。
この販売業者はこの製品のAmazonでの販売を一時中止した。

販売店も被害者だと思った。 
amazon以外に10店舗ぐらいが同じ商品ページで販売しているが、
購入した販売店のオンラインストアの商品ページを見に行くと
 撥水性、防水性、軽量性、強度を兼ね備えた特殊生地のX-pacを採用。 
と生地の機能であることが明記されているので、最初の回答となったのだろう。

誰かが勘違いしたか、勘違いさせるような説明を誰かがしただけなのだ。

説明が、うまくできたと思っても意味がない。
相手が正しく理解できたことまで確認しなければ完璧でない。


ハラスメントと似ているな。 
自分がどう思ったかより、相手がどう感じたかが重要なのだ。


商品説明が訂正されてからこの記事をアップしようと思っていたが、
数週間経っても、amazonの商品説明文は訂正されてないので、
問い合わせしたら2週間から2か月かかる様なことを言っていた。

雷雨のとき、帆布(はんぷ)が水を通しているのが判明したと記事を書いたが、
水をかけると撥水機能は確かにあるようなので、
帆布、x-pac、革などの縫い目が水を通していることが判明した。

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