2021年3月上旬
一度、衝突したヘルメットは緩衝材が固くなっているので、使えないと
自転車屋に言われたので、買い替えた。
また、同じものの色違いを買った。
自分を守ってくれた Bern Allston
バイザーがへたった時に、同じ製品ならバイザーが使えると思ったのだ。
前のは自転車屋でフィット感を確認して買ったのでサイズは分かっている。
このため、今回はそのサイズのをネットで買ってみた。
届いて、早速かぶってみたら、同じサイズなのに、こめかみの辺りがきつくて痛い。
前の前に買ったBernのヘルメットは、アメリカ人用と日本人用のがあった。
アメリカ人用のは幅が狭くてかぶれず、日本人向けのJAPAN FIT を買った。
事故ったヘルメットにはJAPAN FITはなかったが、
頭にフィットして、僅かに緩めだったので、しばらくはヘルメットインナーハットを被ってヘルメットがずれないようにしていた。
今回、サイズが同じなのに、なぜ、きついのか確認すると、ヘルメットの外側の幅や全周は同じだが、内側の幅が狭い。
ヘルメットの壁の厚みを計ったら、5mmも厚いので、左右の内幅が1㎝も狭くなっている。
ヘルメットは型の内側に衝撃吸収材をモールドしてある構造
どちらのヘルメットも同じサイズのシール貼ってあるし、頭周りのcm表示の範囲も同じで、バイザー付きインナーにも同じサイズのタグがある。
どちらもmade in china
一つ違うのは、前のは内側のシールに 370g と書いてあるが、今度のは390gと書いてある。
色違いで重さが変わるとは思えない。
安全性を高めるために、衝撃吸収剤の厚みを増やしたのか?
1年半の間に仕様変更?
対応する頭周りサイズ(cm)も変更が必要だと思うが・・・
横幅はきつきつだが、前後は余裕がある。
バイザー付きインナーを外してかぶれば、緩いのだが、バイザーがないのはさみしい。
交換しようかと思ったが、面倒だ。
説明書を見たら、変形を防ぐため44℃以上に曝さないで下さいと書いてあった。
それならと、高温にして変形させることにした。
ヘルメットの内側に、硬いものをいくつか挟んで(ヘルメットに接する部分はジェルクッションいれて)、 窓をロックする金具があったので、それも挟んで、ダイアルを回して押し広げてから、ふとんをかぶせて布団乾燥機で30分ほど温めた。
結構、熱くなっていた。 50〜60℃ぐらいにはなってたかな
さらにダイアルを回して押し広げてから冷ました。(ダイアルで最大2cm広げられる)
とりあえず、きつきつではなくなった。
やっぱり、身につけるものは、店で試着しないと駄目だな。
ヘルメットの耐用年数は5年で時価算定されていたが、
ヘルメットの説明書には2年で交換することを推奨していた。
後日、もう一回、同じ方法で更に広げた時、熱によりヘルメット表面に貼ってある透明シートが
あちこち剥離して、その部分の光の屈折が変化したためか白っぽくなり、エージング加工したようになった。