2018年4月28日(土)晴れ
初めてのテント泊自転車旅行は温泉に行きたいので行先を調べていた。
草津温泉は荷物なくても標高1200mで最後の坂8kmがきつい、
尻焼温泉は標高900m程だが遠くてきつそう、
草津温泉に行く途中に案内がある四万温泉 標高700mぐらいで行けそう。
ググって、9年前にバイクツーリングで温泉の駐車場に夜 こっそり テントを
張ったおじさん達のブログ。
他に奥四万湖の四万川ダムの下の公園の東屋でテントを片付けていたのを目撃した記事
程度であまりない。
ウナギの寝床のような川沿いの温泉地をgoogleマップの航空写真で駐車場や
その他の場所を探すが、いい場所無さそう。
群馬県の熊出没情報確認したら数年前に四万温泉でも1件でていた。 ヤバい。
でも、春なら芽吹いて、山奥から出てこないかなと、金曜日の夜から荷物を詰め始める。
1時までかかった。 忘れ物は途中で買えばいいので寝た。
自転車の重量は26.4kgになっていた。(前回の弓立山の練習のときより重い)
3日分の着替えのパンツや靴下、シャツなどバッグに入れた。
朝、4時半に起きた。 既にほんの少し明るい。
フルグラ リッチテーストに自家培養カスピ海ヨーグルトと牛乳かけて食べて、5:07にでる。
東武鉄道の6月末期限の優待券、今年一枚も使ってないので、
17km先の北千住駅から輪行。
荒川自転車道 16℃台
5:52 北千住駅。
6:10 輪行袋に入れ終わる。
(伸びる靴紐で自作したタイヤベルトを、初めて使ったが問題ない。)
今まではフロントバックのショルダーベルトに水筒やサドルバック、他をくくりつけてまとめたので、
左肩にフロントバッグ、右肩に輪行袋に詰めた自転車の2つにまとまったが、
今日は左肩にバッグ3つ、右肩に自転車、手にはリアキャリアにまとめたマット、テント
背が縮むくらい重い。
6:22発の2分前にホーム。
太田駅乗換も隣のホームへ階段降りたり上がったり大変。
8:35 伊勢崎駅着
15分で組み立て完了。
10分走ってコンビニがあったので、朝食べてから4時間以上
経っているので、おにぎり 2個。
ラジオの電源入れたら、バッテリー容量がフルでなかった。
ラジオのエネループ電池とりだして、USB充電器に入れて、リアキャリアの上のソーラーチャージャーで充電始めた。
ナビの目的地は奥四万湖のダム。
市内はナビの案内で進むが、前回、草津いったときと違い前橋市街は通らなかった。
11:15 渋川駅前を通る。
荷物が重いのでボトルは空で家を出ようと思ったが、少し入れてきた。
その水がなくなり、コンビニみつけたら、その先にダイソーが見えたので、
足りない荷物を買いに行く。
どこの100均でも見つからなかった 27g 4個入りのジェル燃料が売っていたので買った。
洗濯ロープ、洗濯ばさみ、 前室用にブルーシート、 ボディソープ(小さいボトル見当たらない)、速乾スポンジ
麦茶をボトルに入れる。 また、重くなった。
吾妻川が見えた。
左岸側を走っていると思ったら、右岸側を走っていた。
中之条町に入り、ナビは直進だったが、 四万温泉の案内があったので右へ。
今度はナビの案内に従いここから山の方へ向かう。(これが失敗だった)
中之条町ふるさと交流センターつむじ
霊山たかやま 方面へ向かっていた様だ。
急な坂になってくると、勾配8%~10% が続いた。 無理
自転車押したが、27㎏押すのも辛い。
少し押したら平地の田園地帯になった。
実際には平地でなく地味に勾配2%が続く。
美野原茶屋の前を通った。
少し下って、また勾配8%~10%の登り坂。 ナビではまだ目的地まで残り10km
もう無理。 また自転車押すと 時速3.9km/h
15時まで無料の共同浴場開いてるが、あきらめる。
麦茶も飲み干した。この勾配の登り坂がづっと続くと 23℃でも ヤバい。
発電所の近くを過ぎて、下りになる。
R353の四万メロディーラインのところへ合流した。
最初からR353を走っていれば、
2回も急勾配を上ることなくもう少し緩めの長い坂1回で済んだ。
入り口に着いた雰囲気
自販機があったので、グリーンダカラのボタン押したら、あまい紅茶が出て来た。
すぐ横の橋の下が 四万の甌穴群 だが、温泉へ進む。
数キロm走ってやっと四万温泉に着く。
日帰り温泉 清流の湯 の場所を確認した。
グランドホテル前の川に共同温泉を確認。
16時頃だが、昼めし食べてないので探すが、店はほとんどなく、全部、閉まっている。
地元の人に聞いたら、夕方からまた営業するらしい。
仕方ないので、焼きまんじゅう 食べた。
四万温泉は飲める。 少し飲んだ。
駐車場も見たが、テント張りにくそう。 (張ることがダメだが)
一番奥の四万川ダムまで行く。 (ダムカードは土日祝は配布してない)
途中、熊出没注意の看板がでていたが、看板古びれていたので大丈夫か?
テント張るならトイレもあるし東屋もあるし、水の音がうるさいが、この公園かな。
奥まった場所で数百m先には人家もあるし
山から熊も来なさそうに見えた。
重要文化財の日向見薬師堂
その横に、共同浴場を見つけた。 朝9:00に開く。
温泉入口近くまで戻り、2時間500円の 清流の湯 に1時間半ぐらい入る。
川の対岸の宿が見える。(逆に見えてる)
17:30過ぎに入った時は脱衣所のロッカー 一杯だったが、
出るときは男湯に数人しかいなかった。
ジャージ、インナー、靴下、パンツなど洗面で洗濯した。
(粉石鹸持ってきたが、降ろすのを忘れたのでお湯だけで手洗い)
牛乳飲んで、ビール350ml 飲んだ。
ヤマザキのコンビニ わしの居酒店 の前の 権現沢の水を
ボトルにいれてから、 ウォーターボトルにも1Lぐらい入れる。
コーヒードリップ持ってきたが、挽いたコーヒー豆を持ってない。途中買えなかった。。
朝食用にコーヒー飲料と8枚切りの食パンなかったが、6枚切りがあったので買った。
店のおばさん に熊のことを聞いたが、50年いるが温泉街では見たことない。
昔、山で小熊に近づいた観光客が親熊にやられたことがあったぐらいと聞いて少しは安心した。
グランドホテル横の あすなろ が営業していたので 食事。
パニアバッグをつけた自転車が温泉奥へ向かったもしかして同人種?
とんかつ 食べて、ダムへ向かう。
チャリダーいなかった。
公園トイレ前の発電所事務所の明かりついていた。人がいるのかな?
20時半頃 東屋の下にテント張る。
家で一回テント張ってみただけで、外で実際に張るのは初めて。
洗濯ロープを木と東屋の柱に張って、手絞りの洗濯ものを干す。
熊への対応方法はいろいろ勉強してきた。
熊は鼻が利くらしいので、食糧はテントから離して、洗濯ロープの端に
レジ袋にいれて吊るした。
ラジオ良く入らない。
やることないので、22時前に寝た。
ダムからの放水の水音がうるさいが、一定の音なので気にならない。
寝袋 暑いので、ファスナーあけると寒いのでファスナー閉めるを何度も繰り返す。
テント内は14℃台。
一度、水音以外が聞こえたが、問題なかった。
朝方のテント内は12℃台
98km走った。(北千住までの17km含む)
続く