市野川 沿いを走る

2021年4月10日（土）

　新型コロナは発生から1年以上過ぎて、複数の変異型に感染する人の方が多くなっている。
　今度は、緊急事態宣言よりも緩い　まん延防止等重点措置がいくつかのエリアに適用される。
　ワクチンなどで集団免疫の状態にならないと、自転車で遠くへは行けないな。

　9:00丁度にでる。
　行く宛てもないので、いつもの様に荒川を北上。　温度計は13℃と少し寒い。

　笹目橋をくぐって直ぐ土手の下に、黄色い花が地面にいくつも引っ付いている。
　近づいたら、空に飛ぶ白い種をつけているのもあったのでタンポポだった。
　こんなに茎が短く地面にくっついている様に咲く植物だったかなと、
　この先もタンポポを見ながら走った。
　先に進むと茎がもう少し長くなったが、グランドの周りのは同じ様に地面すれすれに咲いていた。
　でも、白い種がついている茎は長い。
　種をつけるときは、最後の力を振り絞ってぐいっと伸びて、風で種を飛ばしやすくする様だ。

上江橋から入間大橋の間の土手が工事になってからは、羽倉橋を渡らずに荒川右岸側を北上していたが、
最近、どこかのSNSで荒川左岸側が開通したとの情報を得たので、
今日は羽倉橋を渡った。
交差点から直進して土手に上がれる道ができていた。
これで、竹の根が伸びてアスファルトが盛り上がってガタガタする緑のトンネルを通らなくて良くなった。

上江橋に着いて、真っ直ぐいけないと思っていたが、ここも橋の下のトンネルを直進できるように
なっていた。

上尾丸山公園の横を通った時、白い菜の花と思われるものを一株だけ見つけた。
ただ、googleレンズで調べても日本にない花の名前がでる。

榎本牧場からの工事迂回も終わっていた。

白いタンポポが一株だけ咲いていた。googleレンズで調べたら　シロバナタンポポだった。

高尾さくら公園過ぎて、橋を渡り荒川右岸側へ行って土手に上がったら、シロバナタンポポが
8株並んでいた。

吉見桜堤公園が見えたが、桜は終わっていた。　
自転車乗る様になって毎年の様に見ていたが、今年は見られなかった。

吉見総合運動公園管理事務所に着いた。カップ麺などがある場所に貼り紙があった。
コンビニでイートインコーナーで食べると税率が変わり高くなるが、
こんなところでも

だが、最後まで読むと代金は変わらないと書いてある。　
よくわからない。館内かテラスかで税抜き価格を変動させるのか？

12時前にはチャリダーが一時的に30人近くいて、
自転車ラックが一杯なのは初めて見た。

東松山市の方へ進む。

市野川があった。
川沿いに砂利道がある。
今日は市野川沿いを上流へ走ってみることにする。　温度計は18℃越えている。

砂利道だったり、草が生えた道だったり、稀に住宅地のアスファルト道だったりする。
でも、ほとんど砂利道。砂利の大きさもいろいろな道。
道が無くなり進めなくなると、引き返したり、一旦川沿いから離れて進み、また川の方へ向かい
川沿いの道を探して進んだ。
いくつか一般道を横切ったが、滑川町の森林公園へ続く見覚えのある道も横切った。

タイヤの細いロードバイクでは進めない荒れた道。
まだ、予備チューブも買ってないので、パンクしたらチューブの穴を探さなければならない。
本当はチューブレスタイヤ買ってチューブレスにしたいが、まだ数百kmしか使ってないタイヤを
捨てるのはもったいないので、砂利道走ってすり減らしている。

嵐山町に入ったが、全く見たことのない景色。
明るい時間帯なら迷子になったり、知らない道を走るのは好きだ。
　
道路沿いに杉山城跡の説明があったが、聞いたこともない。

小川町に入り、一度、市野川から離れて、また川があったので市野川と思って川沿いを進もうとしたが、
新川だった。

14時近くになったが、まだまだ市野川続きそうなので、
離脱して、一般道に戻った。
県11号を走っているとR254号のバイパスに来て、やっと通ったことある場所。
嵐山町や小川町のよく通る道より北の方を走っていた様でまったく見たことのない景色だった。

R254号を越えて、昼食べてないのでコンビニで休んだ。
横にはシロバナタンポポしか咲いてなかった。

東松山市の南中学校の横を通って、都幾川の土手があるところに来た。
5、6年前に一度土手に上がったら、砂利道だったので、以降一度も土手に上がったこと
無かった。
今日は砂利道でも行けるので低い土手に上がってみた。
そしたら、アスファルトになっていた。

そこを走っていると、鷲が翼を広げて風に乗っている。

写真では逆光で分からないが、
頭などが白い。
白頭鷲なんて日本にいないよね