2022年4月末〜5月初日
昨日のサイクリングでもリアシフトチェンジ不良が発生し、最後まで続いた。
[症状]
・シフトチェンジ操作してから実際にギアチェンジするまでが遅い。
・シフトチェンジ操作したのに、ギアが切り替わらないことがある。
・シフトチェンジ操作してないのにチェーンがギアを移動する。
[調査]
走行中は、以前発生したディレーラーをハンガーに留めているネジがまた緩んだと思っていた。
前回ネジがいつ緩んだのか、調べるため帰宅後、”リアシフトチェンジ”を記事検索したら
半年前だった。
忘れていたが、3ヶ月前にも不良が発生した記事が検索結果に出てきた。
トップへ切り替わらなかったが、原因不明のまま調査中に直った。
ネジは以前緩んだ箇所も含めて、どこも緩んでなかった。
6,537km走っているが、チェーンは0.75%も伸びてない。
引っ掛けるだけのメンテナンススタンドに自転車後部を載せて
クランク回しながら、シフトチェンジをしてみる。
クイックリリースの時は、ハブ軸にハサミ込むタイプのスタンド使っていたが、
引っ掛けるだけの方が力がいらなくて楽だ。
・トップからロー方向のチェンジは問題ない。
・ローからトップ方向へも全部切り替わる。
でも、3,4段目辺りで切り替わらないこともある。
それに、1から4段目辺りで、切り替わりが遅いことが多い。
どちらかというとロー側で異常が発生している。
記事を確認すると6ヶ月前も3ヶ月前もトップ側に近い方で発生していた。
ディレーラー側のケーブルテンション調整ダイアルは、締り切っていたので、
緩めてケーブルテンションを高くすることしか出来ない状態。
トップ方向にチェンジしにくい事象なので、緩めたらテンションが上がって
増々チェンジし難く成ると思われる。
でも、やるしかないのでやってみるが、やっぱり直らない。
チェーンがギヤに擦れる音も出てきた。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_0658.jpg)
アウターケーブルの途中に挿入されているケーブルテンション調整ダイアルを確認すると
一番テンションを高くする位置になっていた。
3ヶ月前、これを回したらトップギヤに入るようになって解消したが、
再現試験で最大にしても最小にしても不具合を再現出来ず全く機能していないかの様だった。
最後、一番テンションを高くする位置にダイヤルを回したままだった様だ。
テンションを下げる方向に回してみる。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_0659.jpg)
良くなった。
また、ダイヤルを何度戻しても再現しない。
今回も原因がハッキリしないが、前回と同じ操作で直った。
つぎ、サイクリング中に発生したらダイヤル回すおまじないしてみるか
最初のロードバイクの時、3ヶ月点検に持っていったら、ギアが1段づれていると
言われたから、きっとインナーケーブルの初期伸びがあったのだと思う。
このグラベルロードのケーブルテンションは1年以上経っても、
結局調整無しで問題ないので、インナーケーブルが全く伸びなかったことになる。
今回の作業の中でホイールを外してみることがあった。
スプロケットがガタつくようなので、スプロケットを外して
フリーボディーの端を持って上下に動かしたり、引っ張ったりした。
引いても動かないが、上下には端が0.5mmぐらい動く。
ブレーキローターも外して、
ハブコーンレンチでハブを分解しようとしたら、13-14-15-16mmのレンチは
12mmスルーアクスルHUBには小さいことが分かった。
17mmレンチが必要だ。
無いので、また車輪をフレームに戻して、スルーアクスルを締めるとスプロケットのガタツキは全くなかった。
無駄なことをしてしまった。
でも、いずれハブのグリスアップするときのために17mmコーンレンチを2個買っておこう。