荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

ちゃりログ




メンテナンス

ディレーラーハンガーがつかない

投稿日:

2023年2月中旬

 クロスバイクの純正ディレーラーハンガーは、注文から一週間後に
メーカー欠品中なので2月下旬から3月頃に入荷すると連絡があったのだが、
その連絡から8日後に入荷の連絡があった。

2日前の日付が記載されている。
製造日か? 出来立てホヤホヤ?

品番:8910251S ディレーラーハンガーとフレームに固定するネジ一組




品番をググると Anchorフレーム用リアディレイラーハンガー と出て来る。


新品の水平を確認する。
外側がほぼ水平。 フレームに固定する部分が0.3mmぐらい浮いている。

左側に僅かな隙間





曲がったディレーラーハンガー
これでもチェーンが擦れないぐらいまで修正後




新品は輝きがあるシルバー色、 曲がったのは自転車のシルバー色と同じ
塗装がされている。 チェーンが当たってすり減っている。





早速、取り付けることにする。
フレームにはめ込むと、なぜか左右に隙間があり、グラグラする。
とりあえず、つけばいいので、内側からメスネジを通して、外側からオスネジを
ねじ込もうとするが、いくらやっても空回りする。



フレーム側の穴とディレーラーハンガーの穴がずれていて、内側(フレーム側)から通した
パイプ状のメスネジが、ディレーラーハンガーを貫通しないので、
外側からオスネジをいくらねじ込んでも、ずれているので入らないことが分かった。

左右の隙間でなく、下の隙間が問題でこの隙間が無くならないと、穴が一致しない。
下まで入れば、おのずと左右の隙間もなくなるはず。




最初、クチバシの先の様な形の部分が出ているのかと思った。




次に丸い部分の長さを計測すると、元のは1.9mmを越える程度。



新品は2mm

穴の外周の厚みを、比較するとやはり新品の方が左右とも僅かに厚い。
ヤスリで両側を削った。(ノギスが接触している辺り)
少し削ってから当てると、下の隙間が無くなって来た。
その後は、内側から見て、穴がずれている部分を確認しながら
削って行った。

メスネジがディレーラーハンガーまで通ったので、オスネジで固定出来た。
左右にあった隙間もなくなった。

固定後、内側から見るとフレームとディレーラーハンガーの間に隙間がある。

左の光っているのが、新品ディレーラーハンガー


再び、元のディレーラーハンガーを固定してみると、左右も下も
内側から見てもどこにも隙間はない。

元のは隙間がない




この隙間は支障はないだろうと、次の作業に移る。

ディレーラーの位置が変わったので、リアディレーラーの調整を行った。


ローにすると、スポークプロテクターにチェーンが擦れる音がするが、
プラスチックが変形したのかなと、次の作業へ

チェーン交換

シマノ以外のチェーンを買ったのは初めて、
シマノのコネクトピンは長くて、内リンクと外リンクを簡単に貫通固定できるので
その後チェーンカッターでピンをカチッと音がするまで押し込んで、
突き出た部分を折る。 簡単な作業だ。

安いチェーンのコネクトピンはチェーンの幅しかなく、アウタープレートに挿してあった。
内リンクと外リンクの穴を合わせて、チェーンカッターに載せるが、
何度も何度も外れてしまい、ピンを押すところまで進めない。
10分以上してやっとピンを押し込めたが、カチッと音がしないので、
少し押し込み過ぎた。 反対側からチェーンカッターで0.3mmぐらい押し戻した。


やっぱり、スポークプロテクターにチェーンが擦れる音がする。

数時間後、スポークプロテクターは4か所の爪をはめ込んで固定しているが、
爪が1つ折れていたので、その辺りが浮いていると思い
折れてる爪の箇所にグルーガンの樹脂をつけて浮かない様にしたら音が消えた。



今回、自転車メーカーのブリヂストンから指示された品番のディレーラーハンガーを
2,500円も出して買ったが、とんでもない物だった。


amazonでも同じ形にみえる中華製のディレーラーハンガーがいくつも安く売られていた。
#1が同じ形状だが、
裏側の写真がないので、つけられるか分からないので買わなかった。
(改めて、よく見たら裏側写真もあった)
1/3以下の価格で買える。
横幅は4cmで合っているし、縦幅の6cmもあっているが、縦幅の線の位置が間違っていると思う。
写真のあの部分が6cmあるように見えない。
きっと、使えたな! 

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