2023年2月下旬
クロスバイクを取りに来るように2週間前ぐらいにlineしたが、取りに来ないので
少し気になっているフロントディレーラーをいじっているうちに割れていたのが折れたので、
ディレーラー交換した。
また、取りに来るように連絡しておいたが、まだ取りに来ない。
もう一つ少し気になっていたことがあった。
リアディレーラーの変速で、ロー方向へは1段づつ切り替わり問題ないが、
トップ方向へは、ギヤの上をチェーンが何度か跳ねてから切り替わったり、
8sなのだが、5sから4sに切り替えてもチェンジせず、3sに切り替えると
4sを飛び越えて2段まとめて切り替わっていた。
ロー方向へはケーブルを指の力で引くが、トップ方向へはディレーラー内のバネの
力で動く。
バネの力は指の力より弱いので、それを妨げるのはケーブルに問題が
ある可能性が一番高い。
確認のために、リアトップにしてケーブルのテンションを緩めて、
インナーケーブルが露出している箇所を持って、レバーを引いたりケーブルを引いたりして
確認すると全く抵抗がなく、問題なさそうだ。
Bテンションボルトの調整を疑った。
ギヤとガイドプーリーの間隔が大きいと、シフトチェンジのタイミングのテンポが遅れる。
このディレーラーはBテンションボルトを回しても、ほとんど間隔が変わらない。
ボルトが取れるぐらい緩めても、チェーン詰まりをする気配は全くない。
スプロケットが23Tで小さいことに関係しているかも?
Bテンションボルトに関するスプリングが外れていると、動かないようなので
分解しないで(分解するとバネが強力で戻すのが大変そうなので)確認するが
スプリングは確実に機能している。
リアディレーラーが稼働する部分を動かすと少し引っかかったが、
何度か動かしているうちに無くなった。
リアディレーラーにガタが来ているのかと、購入も考えた。
8s/7sのALTUSなので2800円ぐらいで買える。
年末までは2100円ぐらいで買えていたようだ。
AliExpressを見に行ったら2100円ぐらいで買える。(箱入りではない様だが、たぶん?本物)
もし、ディレーラー交換する場合、インナーケーブルがねじ止めしている箇所からエンドキャプ
までの7cmぐらいが全部ほつれているので交換することになる。
現象から一番怪しいインナーケーブルを先に交換してみるのもいいかなと
インナーケーブルをカットして抜き取る。
アウターケーブルはレバーからBB近くまでと ディレーラー側の2本構成になっているので
アウターケーブルに4個樹脂製のキャップがついている。
そのうちレバー側とディレーラー側のキャップが割れているので、新品に交換した。
アウターケーブル内へクリーナーを噴射後、 新品インナーワイヤーにグリスを薄く塗って
通し始めるが、50cmぐらい入ったあと通らない。
そのあたりはケーブルがダウンチューブのケーブル内装の穴に入っている箇所だった。
アウターケーブルを少し引き出して確認すると潰れて曲がっていた。
古いインナーケーブルの同じ個所を確認すると曲がりくせがついていた。
アウターケーブルの曲がりを矯正したら、インナーケーブルが通った。
インナーケーブルにエンドキャップをつける。
いつも思うが、エンドキャップを固定するために潰すが、
ツールセットの中に、その為の工具が見つからない。
最初、ケーブルカッターの刃以外に挟さめる箇所があったのでそこを使ってみたがうまく行かない。
ペンチやラジオペンチの先では思いっきり潰しても抜けてしまう。
少し鋭利なもので局所的に力を与えて潰さないと固定できない。
ニッパーを使ったらキャップに切れ目が入ってしまった。
今は厚紙をキャップに当てて、ニッパーで力加減に注意して2ヶ所ぐらい潰している。
交換後、シフトチェンジするとトップ方向へもある程度スムーズに
1段づつ移動するようになった。
ロードバイクのディレーラーなら、気持ち良くシフトチェンジするが、
Altusだと当初からワンテンポ遅れる気がしていた。
Tourneyはもう少し遅れるらしい。
曲がっていた箇所(写真の右側)に、少しは曲がりにくくなるようにビニールテープを巻いておいた。
(アウターケーブルあるので交換しておけばよかった)
ケーブルがたるむトップ位置でインナーケーブルを動かして問題無いように最初判断してしまったが、
ケーブルを3,4段分引いた位置が、アウターケーブルの曲がった狭い空間とインナーケーブルの曲がり
により、インナーケーブルがもっとも動きにくくなっていたのだろう!
息子が使うと、どうやったらこんなことが起きるのかと驚くことがよく起きる。
交換前のチェーンも1年ぐらい前に確認したとき、プレートが曲がってチェーンがよじれている箇所があった。