2023年9月上旬
タイヤの穴をプラグで修理し直した4つの穴の1つから、前回のサイクリング中にシーラントが噴出した。
途中でプラグを詰め直したが、失敗し、空気が漏れるので、再びプラグを詰めた。
帰宅後、自転車に固まったシーラント汚れを綺麗にした。
昨日はボトルケージに挿している輪行袋の収納袋にもシーラントがついていたのでブラシと洗剤で落とした。
金曜日にタイヤを確認した。
サイクリング中に2回プラグを詰め直した穴が濡れている。
シーラント入れたばかりなのに、白色でなく透明
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2303.jpg)
その上の穴も透明な液で濡れている。
シーラントが滲みだす時に濾過されて透明になったのか?
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2304.jpg)
他の2つは漏れてない。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2305.jpg)
この様な状態では、次のサイクリングでもシーラントが噴き出す可能性がある。
噴出さなくても、今後もシーラントが少しずつ漏れ続けてすぐになくなる。
自動車やオートバイのタイヤなら厚みがあるので、プラグで恒久修理ができるかもしれないが、
自転車のタイヤは薄すぎて、走行中にタイヤの振動や衝撃などで
プラグとタイヤの間に隙間ができたり外れてしまうのかもしれない。
本来はシーラントが小さな隙間は塞いでくれるはずだが、
なぜか滲みだしたり、噴き出したりする。
プラグによる修理は肉薄の自転車タイヤでは、応急処置にしかならないのかもしれない。
それでも、サイクリング中のチューブレスレディタイヤのパンク修理で
タイヤを外したり、嵌めたりするのは困難だったり、
ビードが上げられない可能性大なので、
車輪を外すこともタイヤを外すこともなくプラグを挿すだけで
短時間でパンク修理できてしまうのはとても良い方法だと思う。
でも恒久対応にはならないようだ。
チューブレスタイヤの修理方法を調べると、
チューブ用のパッチとゴム糊で修理する方法がいくつか出てきた。
なので、パッチすることにした。
前回タイヤを外した時、パッチすることも考えたが、
タイヤ内にシーラントが固まっているし、シーラントで濡れているので、
ゴム糊でパッチが貼りつくのかわからなかったので、パッチしなかった。
タイヤを外す前にタイヤ内のシーラントは抜き取った。
今日も手で簡単にタイヤが外れた。
この2つの穴がシーラントが漏れていた穴の裏側。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2308.jpg)
穴の周りの固まったシーラントを指先で押し開き、パッチサイズより大きいスペースを作る。
それでもタイヤにシーラントがついているので、クリーナーを丈夫な紙ウエスに吹き付けて
シーラントをふき取るが完全に綺麗にならない。
ピンセットも使ったが完全に綺麗にならない。
プラグの出っ張りがある。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2309.jpg)
プラグを抜き取ろうかとも思ったが、
裏側の出っ張りをニッパーでカットして、平たんにした。
チューブレスタイヤの内側の空気保持層が傷つくかもしれないので、紙やすりはかけなかった。
ゴム糊を塗って、数分乾かす。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2310.jpg)
パッチのアルミ箔を剥がそうとしたら、アルミ箔の方でなく透明フィルムの方がパッチから剝がれそうになる。
ピンセットなどを使ってアルミ箔に付いているパッチの端を剥がしてから、アルミ箔を剥がし
パッチを貼る。
ローラーでもあればいいのだが無いので、
昔、100均で買った小さな金づちの丸い側で、貼ったパッチを叩いてタイヤに密着させる。
最後に、透明フィルムを剥がす時、容易に剥がれた。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2312.jpg)
上手くアルミ箔からパッチが剥がれなかった影響でパッチの右側が変形している。
4つの穴にパッチを貼った。
その後、タイヤを確認していると穴がある。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2315.jpg)
穴の裏側からも確認すると傷ができているようなので、
ここもパッチした。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2316.jpg)
今日、パッチシールのアルミ箔を剥がすとき、3回とも アルミ側にパッチがくっついて
透明フィルムの方が少し剥がれた。
昔、剥がしたときは容易にアルミ箔が剥がれたと思う。
昔から剝がれにくいと思うのは、パッチを貼ってから外では金づちもないので、指などで強く押す程度のためか
最後に透明フィルムを剥がす時、パッチの端が透明フィルムに貼りついたままでタイヤから剝れてめくれ上がってよれてしまい綺麗に貼れないことが何度もあった。
今日は家なので、尖ったピンセットでアルミ箔から剥がしたが、クリンチャータイヤをはいたサイクリング中に
パッチしなければならなくなったとき、うまく剥がすことができるのか4枚目で試した。
アルミ箔側に付いたパッチの端を爪で剥がして何とかアルミ箔を剥がすことができた。
パッチの端がよれたがピンセット使ったときも同じ。
パッチ買ってもうすぐ4年経つが、透明フィルム側の粘着力が弱くなったか? 今年の暑さのせいか?
その後、タイヤも簡単にはめられて、ブースターでビードも上がって、シーラントを戻した。
こんなにパッチするより、タイヤ買って交換した方が良かったか?