2022年10月下旬
先日、クマの生息地の奥日光までサイクリングに行こうとしていたので、
熊鈴を自転車に付けた。
帰宅後、熊鈴の消音のために、自分で紐を縛ってつけていた薄いリング状のマグネットが3つに割れて、半分しか紐についてなかった。
マグネットを鈴の隙間に挿すと、中の転がる玉がマグネットにくっついて
鈴が鳴らなくなり、マグネットに結んだ紐を引いて引き出すと再び鳴る仕組み
同じリング状のマグネットが家になかった。
円形のマグネットは沢山あるが、紐を結べない。
ドリルの刃や棒やすりをドリルに挿して回転させて
穴を開けようとしたが、1時間ぐらいやっても0.4mmぐらい窪んだだけだった。
百均へ、小さいダイヤモンドやすりを買いに行った。
レジへ行く途中、ネオジウム磁石を透明なプラスチックで覆った6個入りがあった。
プラスチックなら穴を開けるのは簡単なので、こっちを買ってきた。
前の磁石の様にスキマに挿すのでなく、磁石を鈴の下にセットする感じなので何度かやらないと
玉がくっつかないことがある。
プラスチック部分を細くして、鈴の穴を広げたら、マグネットを挿せるようになったが、
通常時に玉が転がらずに鳴らなくなった。
鈴の底は玉が転がりやすいように平坦に近い方が良い様なので、戻した。
熊鈴をぶら下げる場所も、もっといい所ないかと探して、
ナビホルダーにした。
自転車に乗っている時、自分から見えないので目障りにならないし
鈴が振れるスペースが大きい。
磁気コンパスからも離れた場所なので、コンパスが狂わない。
使わない時、消音もできるが、
鈴の取り外しもマジックテープなので簡単。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/10/DSC_1270.jpg)
まだ、マグネット5個あるので、他に使えないかなと考え
サイコンのスピードセンサーまで、スポークのマグネットが遠くて反応しないので、
マグネットを2枚追加で重ねている。
重くてホイールバランスによろしくないので、2枚の代わりに1個使ってみた。
ほんの少しだけ軽いので良いかも。
ただマグネットの直径が小さいのでスポークからマグネットがずれることができる許容範囲が狭い。
スピード表示しなくなる時、マグネットがずれていることが多い。
この熊鈴は1000円以上したし、消音機能をつけた当時、機能付きは2000円以上していたと思うが、
安くても マグネット付きのテープを挿して消音するのや、リング状のマグネットを使ったのがあった。
マグネット付きのテープの方法なら、丸型のマグネットでも出来て、紐もつけられたな!