2023年9月末日
チューブレスレディのTCSタイヤが3本配達された。
650Bホイールを組んでから、LOAD PLUS規格のタイヤしか履いてない。
って云うかLOAD PLUSタイヤに乗ってみたくて650Bホイールを2年半前に組んだ。
自転車旅にも使えそうなスポーク本数の多い完組ホイールが
見つけられなかったので手組した。
エアボリュームがあり乗り心地がよく、
700Cホイールに28Cタイヤをはいた時の外径と同等になるらしい
650Bx47なのに、
TIRE SIZE DESIGNATION: 44-584(650B X 44C)と刻印
44-584はETRTO(エトルト)表記なので、タイヤ幅44mmを表している。
ただ、インナーRIMサイズは17C~32Cを推奨していて、RIMサイズが変われば同じタイヤでもタイヤ幅は変わる。
使っているRIMはWTB KOM Light i23 27.5" TCS2.0 32h
でRIMインナーサイズは23mm
TIRE SECTION WIDTH : 44MM
の刻印も
しっかり VENTURE 47C と書いてあるが
(45/47) 650B
と 45の文字もある
WTBはアメリカ企業だが、 MADE IN CHINA だった。
今まで使った WTB BYWAY と IRC BOKEN PLUSは センタースリックだったが、
今度のは全体にトレッドがある。
ノギスでセンターのトレッドの深さを計測すると 2.5mmあった。
ローラー台で走ったら700CではいているWTB RIDDLER同様に騒音が大きそうだ。
TWI (スリップマーク)は BYWAY同様に無い。
回転方向はある。
いつもタイヤレバー使うが、使わなくてもタイヤをホイールに嵌められた。
バルブの反対側から嵌める。 そうするとビードをホイールの溝に最大限落とせて最後タイヤが嵌めやすくなる。
特別ビードを落とし込んだ訳でもないのに嵌められた。
バルブコアを外して、ブートタンクのホースをねじ込む。
フロアポンプをブートタンクに接続し、140PSIまで空気を入れて
一気に放出した。
動画撮影停止までに、ビードが上がる音がしなかったが、
撮影ストップした直後に、大きくパチンパチンと音がした。
タンクに接続してあるフロアポンプの空気圧計の針は30PSIまで下がっていた。
シーラントボトルに残っていた50mlを全部入れる。
次のボトルを開けずに、
古いタイヤから抜き取ったシーラント15mlも古くないので入れて、 合計65ml入れた。
空気圧範囲は 30~60PSI
40PSI入れて、
車輪を振ってシーラントを行き渡らせた。
車輪を取り付けて、後ろからタイヤを見ると 前と同じ47Cなのにかなり細くなったように見える。
サイド寄りの大きなトレッド間をノギスで計測すると47mmある。
でも、そのトレッド以外の箇所は 45mmしかないため、細く見える様だ。
44とか45とか刻印があったのは このことなのか?
BOKEN PLUSがついている前輪タイヤを計測すると、
昔、計測したとき47mmだったが49mmに太っている。
タイヤも歳とると太るのか? 空気圧の問題か?
BOKEN PLUSで 冒険はできそうにないが、 ventureのトレッドなら更に走破性も向上して
冒険できるかな
IRCのBOKEN PLUSは手でビードを落として取り外しも出来たが、 タンカラーのWTB BYWAYでは
ほぼ出来なかった。
ブラックのWTB VENTUREはどうなのか
シーラントを入れる前に、ビードを手で落とせるか確認すれば良かった。