2024年5月下旬
6年前に買ったプロモンテの2人用超軽量山岳テント
のVL26(前モデル)を自転車旅に持って行っていた。
キャンプ場でも、同じテントをみかけないので、間違えることはない。
今年、5年ぶりに出したら、ショックコードが伸び伸びになっていた。
以前ならポールの中央を持って、垂れ下げるとほぼ全部の接続箇所が
カシャ、カシャとつながっていたが、
ダラーとして、ほとんど接続されず、伸びたショックコードが見えている。
接続箇所からショックコードが出ているので、接続もしにくいし、抜けてしまうので、
旅の前にショックコードを少し切断した。
旅の間、何度もテントを組み立てたが、ポールを手作業で数カ所接続しなければならず設営に時間を要した。
テント組み立て中にポールの接続箇所が抜けてしまい、ポールを挿す箇所のテントの布地を突き破ってしまった。
旅の途中にAmazonでショックコードを買って、交換することも考えたが、
現在のショックコードの太さが分からないので、買えなかった。
自宅に帰って、ショックコードの太さをノギスで計測したら 3mm と 2mm と
方向により幅が違う。
Amazonで3mmのショックコードが沢山あったが、2.5mmかもしれない。
折り畳みチェアの太さも計測すると2.5mmと3mmだったので、こちらは3mmでいいかもしれないが、
テントのは2.5mmで間違いないだろう
ロゴスの2.5mmが30mで2000円ぐらいだった。

ロゴスのは丸かった。

ショックコードの長さについて、ポール長より15~20cm短くするという説明のものと
ポール長の70%~80%にするという説明の2通りがあった。
ポール長は350cmあった。
%を採用している方が多いようなので、80%にすることにした。
350cm x 80% = 280cm と ポール長より70cmも短くなる。
片側の結び目に15cm必要なので、両側で30cmプラスして 280+30=310cmで新品コードをカットした。
端はほつれないようにライターであぶる。
ポールを接続した状態のまま、伸び切ったコードの端に、新品コードをテープで結合して、
反対側から引き込んだ。

新品コードはポール長より短いので、強く引くとテープが取れてしまうので、
最後の2カ所ぐらいの接続箇所は外して、新品コードを引き延ばして、ポール内に戻らないように押さえて、
最後まで通して、結んだ。

元と同じシンプルな結び目を端から12㎝ぐらいの位置に作っておいて、
エンドの白いプラスチックキャップの穴に通してから
結び目にコード端を6cm程入れてから結び目を固くして、
プラスチックキャップをポールにねじ込んだ。

ポールは2本なので、同じ作業をもう一本にもやったが、2本やっても30分程度で終わった。
ポールを分解するときのショックコードのテンションもいい感じだった。
ポールを分解してから、中央を持って垂らすと、接続箇所のパイプがはまり、
中央の2カ所接続するだけになった。
もともと入っていたショックコードのゴムは平ゴム2枚が入っていたので、
計測する方向で太さが異なる。
ロゴスのは細い丸ゴムが20本入っていたので、丸い。

ポールを折りたたむときは、中心に近い方の接続箇所から折りたたまないとショックコードがのびてしまうらしいが、自分がどうやっていたか記憶にない。
まだ23m以上ショックコードがある。 一度に7m未満しか使わないので、あと3回交換できる。
テントはナイロン製とポリエステル製があるが、自分のはポリエステル製。
旅の途中、会った人がポリエステルのテントは加水分解するので、 繊維をシリコンでコーティングして加水分解しないようにしたものがあるらしい。
いままで、起こらなかったが、今回の旅では3回ぐらい、フライシートのファスナーがテント本体の布地を噛んだり、 その逆もあって外すのに手間取った。
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