2024年12月年末
リアシフトインナーケーブルの予防保全で1年前の12月初めに交換した。
自分の乗り方では、最低では18ヶ月程度でほつれたことがあった(別の型番のSTIレバーで)ので、
15ヶ月毎に交換していくと決めて、次回は2025年春だが
・日曜日のサイクリングの最後の方でリアシフトチェンジに異常発生
・15ヶ月は週1回サイクリング時の交換頻度だが、今年は自転車旅でも72日間は乗った。
1日平均80kmぐらいだったので、週1サイクリングの走行距離などを
考慮すると40回分ぐらいのサイクリングなり、10ヶ月間ぐらいに相当する。
よって、22ヶ月以上乗ったことになる。
走行距離で言えば8,800kmぐらい。
アウターケーブルもあるので、状態によってはアウターごと交換も考える。
経年変化でアウターケーブルの被覆は縮む様で、内部の針金が露出して錆も出ている。
先日のシフト異常が、ケーブルのほつれなのかと、切れる位置まで出してみる。
出した時は真っ黒な油汚れがケーブルについて湿っていたので、拭き取って
タイコから2.5cm前後の辺りが切れるので確認したが、異常は無い。
アウターケーブル交換となると、バーテープを外したり、タイラップをカットしたり
面倒だし、まだ使えそうな感じなので、
インナーケーブルだけ交換することにした。
インナーケーブルがいくつか入っている袋から1個だして、ビニール袋を切って
とりだしたら、太い。
同じ袋に以前のロードバイク用に買っていたブレーキケーブルも入れていたのを取り出してしまった。
旅の途中でも、リアシフト異常が発生して、ホームセンターでクレ5-56スーパーを買って
アウターケーブル内をクリーニングしていたので、
パーツクリーナーで反対側からクリーナー液が噴出するまで何回も噴射した。
ハンドル前辺りのケーブル途中にテンション調整ダイヤルが挿入されている。
それを外してダイヤルを回すと細かい砂でも入っているのかジャリジャリするので、
アウターケーブルから外して、ここもパーツクリーナーや綿棒でジャリジャリしなくなるまで掃除した。
ケーブルエンドキャップは1個ついているのを使った。
先日100個買ったけど使うことあるかな?
キャップのかしめをどうやるか以前調べたが、ケーブルストリッパーの先の方を使って、1回だけかしめた。
旅の途中のメンテ時にほぐれたので、
キャップ被せる前にインナーケーブルがほぐれない様に、半田を使ったがついたかよくわからないので、瞬間接着剤も使った。
右STIクリーニング
ケーブル交換して、レバーを操作するが、空打ちすることがある。
寒い時期はグリス固着の空打ちも発生することがあるらしい。
裏蓋をあけてみると、グリスも少しついているが、黒い油で湿った感じ。
旅の途中でクレ5-56スーパーを噴射したかもしれない。 覚えておらんけど
パーツクリーナーを噴射しまくって、クリーニングした。
丈夫で毛羽立ちが少ない 紙 と 紙ウエス で拭いた。
汎用グリスしか持っていない。
柔らかすぎるグリスではない。
部品の動きが悪くなるといけないので、ほとんどの箇所には
潤滑持続耐久性に不安があるが、クレ5-56スーパーで潤滑することにした。
ギザギザがついたドラム箇所には細いドライバーを使って汎用グリスを1周乗せた。
シフトチェンジ確認するが、レーバー操作してもチェーンが移動しないことがある。
ケーブルテンション調整やエンドアジャストボルト調整してもあまり変わらない。
ディレーラーに注油しても変わらない。
ローギヤから隣に移動しにくいことがある。
最後に調整した直後は気持ちいくらいに切り替わったのだが・・・
ネジが緩んでないか確認する。
ディレーラー周りでは緩んでいる箇所は無い。
いつもダウンチューブのボトルケージのネジが緩むが、少し緩んでいた。
サドルを固定しているねじも、珍しく少し緩んでいた。
やり直せば切り替わるので、とりあえず今年最後のメンテ終了
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