JAMIS RENEGADE S3 ヘッドパーツ グリスアップ

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2025年1月中旬

 YOUTUBE見てたら、雨で乗ることがあるならヘッドパーツのメンテナンスした方がいいようなことを言っていた。
 前のロードバイクで1度グリスアップした時、あまり効果を感じられなかったが、
 サビサビになっていると困るので見てみることにした。

 ここまで、アーレンキーでボルトを緩めて、パーツを外していくのは簡単だった。
 

フォークはカーボン。 ステムなどが付くパイプもカーボンか?

フォークが抜けない!!!



 シリコンハンマーで上から強く叩いても少しもガタつきも出ない。

 上に切れ目が入ったシルバー色のリングが見えるが、これが圧入されているのか?

 その周りの黒い樹脂製の隙間に小さいドライバーを挿して、外そうとしても外れない。

 固まっているのかと、クレ5-56スーパーを吹きかけて、待ってみるが
 やっぱり手でもハンマーでもフォークが抜けない。
 前のロードバイクは簡単に抜けたのだが・・・

 ネットでフォークの抜き方をいくつか調べるが、特別なことをしなくても
 簡単に抜けるようで、特に説明もない。





ドライバーを差し込んで、テコにして、持ち上げてみる。

上に見えるシルバー色リングの前方側に切れ目がある



数mmフォークが抜けてきた。(ドライバーで塗装に少しキズ)

黒リングとシルバーリングが少し抜けて、隙間が出来た。

シリコンハンマーで上から叩いて、やっと抜けた。


抜き方が分からず、途中、断念しようと思ったが、
40分ぐらいかけてフォークを抜くことに成功した。


上側と下側にベアリング・リテーナーがあった。


下側の緑色塗装に真っ黒く油埃が溜まっていたので、パーツクリーナー液を吹き付けた紙ウエスで
ふき取った。
ベアリングリテーナーにも吹き付けて、グリスを落とした。

固まった油かと思っていたら、ゴムパッキンの様なものが切れていた。ペーパーで拭いたためか?

リテーナーに乗るフレームヘッドチューブの下側の内側のグリスもふき取ってから

グリスをベアリングリテーナーとヘッドチューブ下の内側に塗った。

黒いのはゴムパッキン? 切れた!  もどすときグリスをたっぷり塗っておいた。



ヘッドチューブ上側に置いてあるベアリングリテーナーを外して、グリスをふき取り、
リテーナーのグリスもパーツクリーナーで除去。

その後、グリスをタップリ塗った。


最初、抜けなかった切れ目が入ったシルバー色リングと羽根つき黒リングも
クリーニング。
黒いリングの樹脂でできた羽根の裏側にもグリスを塗った。(黒いリングの内側のリングは金属だった。ここにボールベアリングが当たるようだ)

シルバー色リングの外側には黒いリングの錆びなのか付着していた


その後、リングを戻すが、黒いリングの羽根が少し浮いた感じになった。
切れ目が入ったリングを打ち込むのかと思ったが、旨く打ち込めない。
いろいろやっているうち、隙間もなくなった感じになったので、
ステムやハンドルを戻した。

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