2022年12月中旬
ブレーキローターの交換時期が近づいている。
昨年交換時期を予測したが、ローターは早まりそうだ。
パッドと違って0.3mm摩耗しただけで交換時期が来るので、
計測誤差により予測を誤った。
交換用ローターは昨年、購入済みで、700Cホイールにつけてあり1度だけ使った。
(650Bホイールを組んだ時、数ヶ月発送遅延が生じて700Cホイールからローターを外してつけた)
700Cホイールから取り外して交換したら、700Cホイールに速やかに入れ替えできなくなる。
(使ってないが・・・自転車旅なら、どちらを使うべきかずっと悩んでいる)
また、ローター2枚買おうかとamazon見たら、昨年より1枚500円程高くなって
2枚で5,000円近くになる。
両方のホイールに使うためには6本ボルトのローターでなければならない。
(自転車についていた700Cホイールのハブが6本ボルトハブ)
互換性のあるローターを調べると、ワイドタイプのローターが1枚1,000円台前半で買えるが、
自分のブレーキはナロータイプなので、ワイドタイプローターも使えるが重くなりそうだ。
他の安いのを探したら、中華のがあり、レビューをみると普通に使えるようなことが書いてある。
AvidのHS1やG3のパチもんの様で、同じ形のがたくさん販売されている。
Avidの刻印があるものやないものや2枚でなく1枚届いたとか、研磨が一方向でホンモノと違うし、ホンモノは1枚5000円以上する様なことが書いてあった。
AvidはSRAM傘下の米国の会社。
画面上で商品写真を計測すると、ナロータイプローターの様に見えた。
例によって、Aliexpressでも見てみる。
2枚で千円前後で買えるのがある。
厚さが通常は1.85mmだが、1.95mmあると書いてある。
2枚同じのを買おうかと思ったが、
説明が厚さ1.85mmでノギスで計測している写真が1.78mmのがあった。
ものが違うのか、1.95mmで544円のと1.85mmで972円のを別のストアでポチってみた。
一括配送に変わり、1週間で両方同時に届いた。
梱包を開けてみたが、どっちの店から買ったものか分からない。
(宛名書きシールも一括配送時にシールが上に貼られて、元のシールが読めない。
もし、見えても中国語なので店名も読めない)
色が片方は白っぽく、もう一方は黒っぽい。
厚みが違うはずなので、ノギスで計測するが同じ1.85mm
見比べると 刻印の形状や位置が異なる。
ローテーション方向を示す矢印位置は明らかに違うので、
ストアの商品写真と見比べて、どっちのストアで買ったか分かった。
左の矢印が中心から遠い方が、高い方のローターだ。
最初左が白っぽく見えたが、研磨方向に対して見る角度により両方とも色が変化する。
シマノのローターより粗い研磨跡。
ローターだけの重量は 高い方が 96.7g 安い方が 93.9g
シマノRT-66Sは形状は違うが114gはある。
添付のボルトは 高い方が2mm長く、シマノ添付のと同じ長さ より1㎜長い
amazonではシルバーや6角とか書いてあるレビューもあるが、
両方黒色でT25のトルクスレンチで締めるネジだった。
青い緩み止めは、シマノのは一周塗ってあるが、半周しか塗ってない。
シマノのネジ頭の裏側はギザギザして緩みにくくなっている。
シマノはネジ以外に緩み止めプレートも添付されている。
2枚のローターを重ねてみると穴の位置とかは同じだが、外側の
波打つ部分が少しずれる。
2枚は隙間なく吸い付くようにピッタリくっつくので、歪はない様だ。
2枚重ねてノギスで厚さを計測すると 3.75mmなので 1枚1.875mmかも
外周部の幅は14mmなさそうで、今のシマノのローターと同じナローだ
ローター交換は、再度別のツールで厚みを計測してから判断する。
シマノの新品ローターは1.8mmらしいが、 昨年ノギスで計測したとき1.75mmと読み取った。
計測誤差が0.05~0.1mmぐらい出してしまうので、別のツールでも計測して交換するか決定する。
ローターより2週前にポチッたのにまだ届かない。
SRAMではローターの厚さ1.55mmが交換時期らしいので、パチものでもそちらに従うべきか?
交換時期はローター製品に依存するのか? ブレーキキャリパー製品に依存するのか?
ブレーキが効くのか楽しみだ!
自分のシマノのローターは RT-66 でアイステクノロジーもない、ただのステンレス板の様なので
それほど変わらないだろうが、安いのは熱で歪んだりしないか
危ない物に近づきたくなる性格