もう我慢できない! 濡れた穴にぶち込んだ

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2023年3月下旬

 1月から後輪タイヤばかり、穴が開く、空気はシーラントで漏れないが、
シーラントが染み出たり、乾いて漏れなくなったりを繰り返している。

タイヤ交換後半年は何も起きなかったが、その後2ヶ月の間に穴が次々開き
とうとう第4の穴まで開いて、今日は4つとも全部シーラントが染み出ている。
シーラントってタイヤ内では液体だが、穴を塞いだら固まるのかと思っていた。

最近、youtubeでマクハル シーラントを見た。
シーラントは高くないが、専用修理キットが1万8000円する。
他のシーラントと混ぜることも出来ないし、新品タイヤを脱脂してから
ボトル1本タイヤに注入して、タイヤをクルクルしてシーラントを行き渡らせた後、
注射器でタイヤ内のマクハルシーラントをほぼ全部回収する。
回収したシーラントは再利用できる。
タイヤの中には16mlぐらいしか残らず、それが固まって内側に薄い膜ができる。
ムードンコに使われるような高級ラテックスで作られているらしくとても丈夫で
良く伸びる。
固く鋭いものが突き刺されば、膜は破れてしまうだろう! (痛っ)
液体ではないから穴開いても、自己修復機能はあまり期待できない。
サイクリング中に空気漏れしたら、マクハルシーラントを少量注入して穴を塞ぐ。
だめなら専用修理キットのプラグを詰め込まなければならない。



第1の穴は瞬間接着剤を細いドライバで穴に詰め込んで、暫く塞がっていたが、
漏れ出るようになった。

このままでは、シーラントがどんどん抜けてしまう。

第4の穴の盛り上がった水分を拭き取ってみると、中央に小さい切れ込みがあった。



穴の修理に瞬間接着剤だけでは、実績としてダメだ。

プラグをパンク穴に詰めるツールを持っているが、まだ一度も使ったことない。
4.5cmの長さの細めのプラグが折りたたまれて8本入っている。



空気が漏れているわけではないので、添付のプラグは使わずに
何か別の物をぶっこみたい。


思い付いたのは、700x25Cや28Cタイヤで使っていたチューブ。

沢山ある。
今はこの細いチューブが使える車輪は使ってない。



チューブを斜めに切って、中央部を幅広に端は尖った形にした。
両面に紙やすりをかけた。



まずツールの尖ってギザギザになっている方を穴に突き刺して
ぐいぐいピストン運動させた。



抜いたら、空気が漏れだす音がする。
穴が大きくなった。



両面にゴム糊を塗って、ツールの穴に通して、
タイヤ穴にぶち込んでから、抜いたらゴムも一緒に抜けてしまった。

今度は穴の奥深くまで入れて、ゴムがはずれないように押さえながらツールをゆっくり抜いた。



タイヤからはみ出しているゴムはカットした。



元の長さの半分近くをタイヤ内に留めた。
幅広部分がタイヤ内にあるので、飛び出してくることはない。

両サイドがタイヤから出ていた部分をカットしたもの、中央が元の長さ


とりあえず、空気漏れの音はしない。

空気圧が0になったので、 最大タイヤ空気圧の50PSIまで空気を入れた。


この穴で様子を見て、漏れて来なければ、残りの3つの穴も処理しようかな




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その夜、”チューブレスタイヤ パンク穴修理 自転車”を検索していたら、
パナレーサーのチューブレスタイヤリペアキットでMTBのタイヤを修理している
記事が出て来た。


今日、自分が修理した方法とほぼ同じだ。
違うのは、ゴムが4枚重ねか2枚重ねかの違いだ。
自分のニードルは先が割れているため、引き出すとゴムが抜けてしまうので、
同じ様にはできない。
チューブを輪切りにしたのをニードルに差し込めば
4枚重ねにできる。


残りの3つの穴(第1~第3の穴)に、紙やすりかけてからゴム糊つけたチューブ片を押し込んだ。

2番目、3番目に突っ込んだ  上:第3の穴 、 下:第1の穴


後から作業した2番目と3番目に詰めた箇所のはみ出ている部分をカッターで切断。
出ベソの様になった。


先に詰めた第2の穴は、第3の穴、第1の穴作業中は下にあった。
はみ出ている部分をカットするために、車輪を回転させてくると
シーラントがジュボジュボ出ていたが、上にくると止まったので、カットした。

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