2024年6月上旬
サイドバッグをつけていたフロントラックとリアキャリアを外した。
リアキャリアのボルトが旅の途中落下してしまい、別の箇所の無くてもいいボルトを外して
固定し、緩まないようにダクトテープを巻いたが、それでもテープの下でかなり緩むのを確認できたため
ダクトテープの上にステンレス針金を巻いておいた。
針金とダクトテープを外すとボルトは少し緩んでいた。
チェーン伸び率をツールで確認すると、1.0%が入った。
30㎝定規で、チェーンのアウターリンクのピン間が279.4mm以上になる箇所を計測すると
282mmだった。
282 / 279.4 = 1.0093
なので、0.93%伸びている。
定規を当てるのも難しいし、定規目盛りの1mm未満を目測で読み取るのも難しいが、
伸び率1%前後であることは間違いない。 282.194以上なら1%以上
チェーンのミッシングリングをツールで外して、新品チェーンを同じ長さでカットした。
チェーンはつけずに、まずはクリーニングすることにした。
中性洗剤で全体を洗った。
ディグリーザーでディレーラーやスプロケットの油汚れを落とした。
ホイールを外して、逆さまにして、ディレーラーの底や裏側など
隅々までクリーニングする。
ブレーキパッドも外して、中性洗剤でパッドやブレーキキャリパーの内側も洗った。
乾いてから、ディスクブレーキのピストンの回りをミネラルオイルをつけた
綿棒でクリーニング。
ブレーキパッドのバックプレートも含めた厚みを、ノギスとデジタルシックメーターで測定
前ブレーキ外側パッド FO
ノギス測定 3.2mm
シックメーター測定 前方:3.06、 中央:3.00、 後方:2.89mm
前ブレーキ内側パッド FI
ノギス測定 3.2mm
シックメーター測定 前方:3.42、 中央:3.29、 後方:3.14mm
後ブレーキ外側パッド RO
ノギス測定 3.3mm
シックメーター測定 前方:3.30、 中央:3.18、 後方:3.16mm
後ブレーキ内側パッド RI
ノギス測定 3.3mm
シックメーター測定 前方:3.35、 中央:3.33、 後方:3.23mm
ノギスではパッドの短辺の中央部を計測
シックメーターも中央部だが前・中・後の3か所計測。
ピストンの位置に寄るのか後方の摩耗が多い
ブレーキのピストンをツールで戻してから、パッドをもとの位置に戻した。
出発前にパッドの厚みは計測している。 5800㎞走って、0.3mm摩耗した。
バックプレートの厚み1.6mmを除くとパッド厚みは1.6mm以上ある。交換時期はパッド厚み0.5mm以下なので
まだ、交換時期まで2万km走れるのか?
((1.6mm - 0.5mm) / 0.3mm ) x 5800㎞ = 21266km
前の22か月10200㎞で交換時期が来たK02S パッドより、
確かにK03Sは耐摩耗性が向上しているようだが、40%向上なので
こんなには無理なハズ。
k03Sに交換してからすでに12000kmぐらい走っているので、更に2万kmはどうなのか
ディスクブレーキローター厚み
前 1.66mm 、 後 1.67mm
今回の自転車旅で0.09mm摩耗した。
前後ディレーラーとプーリーに注油
5年以上前に買った10s用シマノのCN-6701チェーンに、付属のコネクトピンをチェーンカッターで取り付けた。 チェーンの刻印側を表側、アウタープレート側を回転方向にする。
チェーンについている油をクリーナーでふき取ってから、チェーンに注油した。
ホイールはチューブレスレディタイヤがついた650Bに戻して、サイコンのタイヤ周長を切り替えた。
中に残っているシーラントをダイソー注射器で抜いて、量を確認すると 20ml抜き取れた。
40ml 新しいシーラントを入れて、抜き取った20mlを戻した。
旅に使った700Cの後ホイールのスポークが1本だけ緩んでいた。
ボルトのゆるみがないか全部確認した。 ボトルケージ固定ボルトが少し緩んでいたぐらいだった。
夜、スッキリした自転車をみたら、ハンドルが角度5度ぐらい傾いていたので、直した。
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