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メンテナンス

鉄下駄のリアハブ グリスアップ作業で シールが曲がった。

投稿日:

2018年8月中旬

 旧105のハブ(FH-5700)がついてる鉄下駄ホイールに 11-32Tのスプロケットつけたが、 
 最後にいつハブグリスアップしたか

 自分のブログの管理画面で”グリスアップ”を検索したら 2016年1月だった。 

 

 その後、1年ぐらいでホイール替えたので、それほど経ってないが、

 これから数年の為にグリスアップしておこうと余計なことを考えた。

 

 左側の押さえをコーンレンチで外す。

Img_20180812_095439

 

両側にコーンレンチを差し込んで、左側のカップを外す。

Img_20180812_095811

 

 

押さえているナット (上段)

左側 カップ (中段)

右側のボールペアリング押さえネジ(下段)

 

たっぷりグリスが塗って合って、それほど汚れてないので、グリスアップする必要はない。

でも、せっかく開けたのでやっておこうと考えた。 

グリスはクレの万能グリスを使っているので、タップリ 余っているからだ。

Img_20180812_095930

 

 

前回は ゴムを外せなかった。  そのため、掃除がとてもやりにくかった。

 (その後、家族のクロスバイクでは外せたので、次ロードバイクでも外そうと思っていた。

 向上心が邪魔をする。)

 

今回、ドライバ突っ込んで ゴムを外した。 

Img_20180812_101657

 

フリーボディのゴムも外した。 こちらの方が外しにくかった。

Img_20180812_101716 

 

これがないと掃除がしやすい。

外したゴムの内側はどちらも金属の様に光っているが、

右と左では形状が違う。

Img_20180812_101759

 

作業に時間はかからないと思っていたが、

 

戻すとき、 フリーボディ側のゴムが力ずくでどんなにやってもはめられない。

渾身の力を込めて いろいろ使って押したので、ゴムのなかの金属が曲がってしまった。

写真では分かりにくいが、結構曲がった。 

ペンチで平らにしようとしたが、凸凹は直らない。

Img_20180812_110640

このゴムの金属部分がボールベアリングに当たるのなら、平坦でないと

まずいと思った。

 

フリーボディ調べたら、ほぼ3000円以上と高い。

この際、11S対応のフリーボディにしようかなとか
そうすると10Sスプロケットつけるために
またスペーサーも必要になるとか いろいろ調べていたが、

 

同じ様なことをやらかした人、いないかと検索したら  FH-4600でいた!

世の中には同類の人がいる。
もっと中を覗いて見たい探求心というか 悲しい男のサガ 

この人は外す時に曲げてしまった様だ。

 

そのブログ情報から

 
 

ゴムは 防水シールで、以下の構造で使われていることが分かった。

ラビリンス構造&コンタクトシール

 

その図のシールリング形状から、自分は間違て、左用シールを右側のフリーボディに
入れようとしていたと確信した。

左用はシールリングの外周が内側に向いているため、フリーボディの内側のネジ山の様なギザギザにひっかかって、まったく入らなかったのかもしれない。

 

 

構造図からシールリングの金属部分はボールベアリングに当たらない様なので

それほど問題ないかなと思ったが、 部品表もあったので、シールリングの型番が分かった。 

FH-5700、FH-4600、FH-4500で同じ部品

20140303_012

 

アマゾンで 型番、調べたら右も左も売っていた。

高くないが、 合わせ買い対象だった。 

 

掃除しにくいが、防水シールは外さない方が、安全だ。

 

 

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