2018年12月中旬
フィルムカメラの頃、戦場カメラマンがボスニア・ヘルツェゴビナで流れ弾に被弾したとき、
チタン外装のコンデジカメラが弾丸を防いで命拾いし、そのカメラの修理依頼がきたという
新聞の記事を見て、一生モノのカメラといわれた高級コンパクトフィルムカメラ
Contax T2を買ってカールツァイスレンズの写りに驚き、カメラに目覚めて、
その後、MF一眼レフ貰ったり、買って、
F2レンズで21㎜、35mm, パンケーキ40㎜、マクロ90㎜、100㎜揃えたり、
写真の通信講座を受講して、白黒写真現像などやったりしていたが、
ある本を読んでからクラシックカメラに走り、
良く中古カメラ屋巡りをしたり毎年デパートのクラカメ市に行ったりしていた。
ライカとズミクロン35㎜ も買ったが、最初に買ったライカM3がすぐに調子悪くなり
返品して、M4-2に買い替えた。
Olympus OM-4T ※4Tiと同じ Olympus OM-2
kodak レチナⅢc , ステレオアダプター ツァイス コンテッサ35
Richo GR1
ローライコードⅣ Leica M4-2
新しいのを買うと、持ち出さなくなるカメラやレンズが出て来る。
小型軽量のGR1買った後のCONTAX T2 や
ギミック要素が面白いが一回り大きいフォクトレンダー ビテッサL、
120フィルム使う昭和一桁製造の小西六のパール
写りは良かったが90㎜と近い100㎜F2、 珍しい40㎜パンケーキと近い35㎜F2、
リングボケがうるさい500㎜ミラーレンズ
などは売ってしまった。28mmF2も持っていたな。
焦点距離がほぼ倍々になる 21-40-90-180-300mm を残した。
写真を撮るよりも、写りが良いと言われるレンズやそんなレンズがついたカメラを
あつめて満足し、写真の腕は上がらなかった。
デジタルカメラの時代になってからは、いいカメラは買ってない。
サイクリングでは、ほとんどスマホで撮影している。
家の無線LAN経由で勝手にネットにアップロードされるので、
PCでブログに写真貼る時に楽だ。
小型高倍率のソニーのコンデジでも撮影することがあるが、
無線LANだとなぜかPCになかなか読み込こんでくれないので
USBケーブル接続して読み込まなければならないし、
リビングの別のPCでブログ投稿するために、コピー操作などが入り面倒なのだ。
自転車旅に出て綺麗な写真を残したいと思うシーンに出会った時、後悔しない様に
もう少し写りのいいカメラを持っていた方がいいかなと思った。
荷物の重量や容量を増やしたくないので、コンパクトデジカメしか考えてない。
候補は SONY RX100M3 と CANON G7 X MarkⅡ
Wifiでスマホからコントロールして自撮りしたり、カメラからスマホへ写真をアップしたり
できるWifi対応で一番安いのがRX100シリーズの中ではM3だったのだ。
似たような機能、性能のカメラで、G7X MarkⅡの方が後発で安いが、
重さと大きさが僅かに小さいRX100M3にした。
カメラは中古にした。
中古しかないクラカメ買う様になってから中古に抵抗がなくなった。
抵抗が無くなり過ぎて、メシャムやブライヤーのスモーキングパイプの
誰が使ったか分からない中古も何本か買ったことがある。
買った後、価格COMで最安値が下がってきて、M3は1月14日まで
5000円キャッシュバックがあり、1万円の差もなくなったので、今なら新品買ったかな。
でもマップカメラで並品かったが、傷もなく綺麗で一年保証もあるので
まあいいか ストラップやマニュアルがついて無い商品だったが・・・・
コンデジは 今のより130gぐらい重くなった。
SDカードは、MLC採用で高速な UHS-I U3 CLASS10 V30 の製品にしてみた。
ちょっと高いと思ったが、フィルムのころは 白黒、カラーネガ、リバーサルの35mm
36枚撮りフィルムを10本ぐらいづつ買って、二眼レフやパール用に中判の120フィルムを少し買って
白黒は自家現像だが、カラーはフィルム現像代もかかっていたことを考えると
何度も使えるSDカードは安すぎる。
ケースは開くとき面ファスナーの音がビリビリうるさいが、
直ぐに取り出せるフラップタイプにした。
バンパー構造というのか落下時の衝撃を軽減するためか
横の縁が羽根の様に長くなっていて、デカかった。