2025年6月下旬
夕方のニュース番組を見ていたら、橋が映った。
神奈川県の山奥に架けている橋で、タワークレーンで23tの橋桁を吊り上げる工事の
取材ニュースだった。
62歳のオペレーターがクレーンを操作する。
橋を架けている場所の町名は聞いたことなかった。
でも、橋の映像を見た瞬間に、昨年の自転車旅の最終日に見た橋に思えた。
山に橋をかけているのは見たことないので、橋の上で停まって
こんな風に、橋を架けるのかと想いながら写真を撮った。
写真撮った時、もうすぐ繋がりそうだったので、1年経ってもまだ工事中でつながってないなら
ニュース映像は別の橋なのかと思った。
スマホでその時の旅の過酷な最終日に撮った写真を見てみるが、やはり似ている。

この時、雨のR246号を走っていた。
この辺りは山の下りで雨は止みそうだが、車や路面や木の枝などで走り難く、怖かった。
前のスマホは、最初は写真に撮影場所が記録されていたが、昨年1月下旬から
なぜか撮影場所が記録されなくなり、記録できるよう設定を何度か試みたが
最後までできなかった。
このため、撮影地点が分からない。
先日、買い替えたスマホは当然、記録できている。
新東名高速道路の橋らしい。
撮影日時は分かっているので、 GPSロガーの軌跡を表示して、
該当時刻にいた場所を突きとめる。
この日2個目のファイルの記録開始時刻が 06:58
写真撮影時刻が 16:48
なので、
左側の 時間ー速度グラフの 記録開始から9:50後辺りの速度0にカーソルを移動すると
右側の地図に走行距離と走行時間が枠内に表示された箇所にいたことが判明。

新東名高速 神奈川県 橋
で検索すると 河内川に架かる河内川橋(仮称)
橋の名称は5月6日で公募受付終了しているので、もうすぐ正式名称が決まる。
日本最大級のバランスドアーチ らしい
googleストリートビューで写真撮影地点から橋を見てみた。
今年の5月の写真が表示された。
まだ、クレーンが何台もあり、確かに工事中。
橋はもう少しでつながるようだ。

新東名高速道路は2027年に開通するらしい。
先日は変わった形の建物がTVに紹介されて、数年経って秘密が分かった。
今回はTVで見て、1年前の橋の正体が分かった。
得体のしれないものが、時間をおいて、ふっとした瞬間にすべてクリアになると
何かうれしい。
たまに、TVに出た辺りを自分も自転車旅で通ったのかGPSログで確認することがある。
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