2019年4月上旬
ホイールはロードバイクに元々付いていた鉄下駄と2年前に買ったフルクラム Racing3を持っている。
Racing3を買ってホイール入れ替えた時、リムが 片側のブレーキシューに
接触した。
調整ネジで調整できるレベルでないので、アーレンキーでブレーキ固定ボルトを緩めて、いい感じの間隔になるように調整して締めた。
ズレるとブレーキシューが片減りになるので、前輪も後輪もブレーキ間隔を調整した。
Racing3買ったときに鉄下駄はお蔵入りして使うことないと思っていたが、
自転車旅を考えた時、 丈夫そうにも見えるし、スポークが折れた時の地方での入手性を考えると鉄下駄の方が良いと考えた。
25,000km以上使った鉄下駄なので寿命まで近い様な気もするが、まだ1万kmぐらいは行けるんじゃないか?
ホイール入れ替えた時のブレーキ間隔の調整は、メーカーも製品も違うので
仕方ないと思っていたが、最近いろいろ調べてそうではないと確信した。
ホイールのセンター出しにセンターゲージという測定器を使って調整するらしい。
洋服ハンガーのズボン掛け部分が無いような形状していて、どう使うものなのかやっと分かった。
リムはエンド幅の真ん中に来る。
当たり前と言えば当たり前だが・・・
ロードバイクなら後輪のエンド間隔は大体130mmだが、スプロケットがあっても
エンド間隔の中央にリムが来るようにホイールを調整する。
その様に調整されたホイール同士なら、入れ替えてもリムの位置は同じになるので片側のブレーキシューに当たることはないとやっとわかったのだ。
そうなると自分の2つのホイールはどちらかまたは両方がセンターになっていないことになる。
センターゲージなくても、左右入れ替え180度回転させて確認すれば大体センターに来ているか分かるらしい。
ほとんど使わないので買わなくてもいいと自分に言い聞かせていたが、
とりあえず、製品を調べた。
製品比較項目
①折りたたんで収納可否・・・・折りたためるのは収納場所とらないが、悪い評価も多い。
②タイヤ付けたままで測定可否・・・リムに当たる部分が小さくてスライドできるのはタイヤ付けたまま測定できる。
③クイックリリースつけたままで測定可否・・・ハブに当たる金具が中央にないのは測定できる。
④測定可能ホイールサイズ・・・リムに当たる部分の間隔で小さいホイールや大きいホイールを測定できないのもある。
⑤スルーアクスルで測定可否・・・クイックリリースより太くて長いスルーアクスルを使うホイールになると、ハブに当たる金属の形状や可動範囲によっては測定できない。
9,000円以上するホーザンのはリムに当たる部分が大きいが金属で精度がよさそう。
概ね パークツールの WAG4がパーソナル用には良い感じだが、ほとんど使うことがない自分には7,000円以上するのは高い。
安いのは折り畳みできるのが2,000円ぐらいである。 (これでも使用回数では十分か)
PWTの3,000円ぐらいのでいいか
折り畳みできないので邪魔になるが、測定精度がそれなりに出そうだ。
タイヤつけたままでも測定できるが、
クイックリリースは外さないと測定できないので、ホイールが自転車や振れ取り台についている状態では測定できない。
スルーアクスルは不明だが、いまのところそんなホイールは持ってない。
(アクスルアダプターが必要で、非対応らしい)
重い荷物を載せた自転車旅行に出る前に、ホイールの整備が必要と考えた。
二日後の夜、手元にセンターゲージがあるので、
外してあるRacing3の後輪のセンターを調べたら、センター出ていた。
ということは 鉄下駄のセンターずれてる。
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