2023年12月中旬
輪行袋は前のロードバイクを買った時期に、オーストリッチの超軽量縦型のL-100
を購入して、10年ぐらい使っている。
付属ベルトではどちらもベルトの端を2回バックルに通さなければならないが
この作業がいらつく。
なぜか、パッキング中は無意識に体勢が微妙に中腰になっているのか
腰が痛くなるので、出来るだけ早くベルトを通したかったし、
電車の発車時刻まで間近な場合も、早くパッキングできるならそれに越したことは無い。
時間短縮のために変更したのは
・タイヤベルト
・ショルダーベルト
・ペダル
だった。
タイヤベルトの変遷
1.付属品の青いベルト。
しっかり固定できるし、外す時はバックルの端を指先で引くだけで簡単に緩んでいいのだが、
ベルトの先を2回バックルに通すのが面倒だし、
ベルトをバックルに水平な状態で引き締めてないと緩んでしまう。
2.マジックテープ(ベルクロ)
簡単に取り付けられるが、伸縮しないので強固に固定できない。
幅が広いので収納スペースが大きくなる。
片面ザラザラして衣服に付着することがある。
3.伸びるバンド
百均の伸びるベルトはベルクロが端についているので簡単に留められるし
強く固定できる。
幅が広いので収納スペースが大きくなる。
長いのがないので、2ヵ所しか使えない。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_27693.jpg)
ショルダーベルト
1.付属のベルト
両側を2回バックルに通さなければならない。
2.自作ワンタッチベルト
ベルトの両端に樹脂製のワンタッチバックルを通して縫いつけた。
両端の輪の大きさは調整できるが、ベルトの長さが調整出来ず。
前のロードバイクに合わせた長さなので、グラベルロードは大きくなって
肩にかける長さを確保できず使えなくなった。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_27694.jpg)
現在使用中のベルト
ショルダーベルト
付属品のベルトに戻ったが、1点変えたのは、収納時も含めて常時
片側に小さい輪が出来ている。
BB周りに取り付ける時は、ベルトを下側に通したら
輪が無い側のベルトの先端を 輪に通して引き出すだけ
もう一方は今迄通りに2回バックルを通して長さ調整している。
タイヤベルト
100均で伸びる靴紐を見つけたので、
樹脂製で小型のフックと成りえるものを100均で
探してワイヤーフックを使った。
フックの強度が心配だったので、2個をダクトテープで連結した。
3本のベルトは使う位置に合わせて3通りの長さに縛っただけ。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_27692.jpg)
この伸びる靴紐は、薄っぺらでよく伸びる。
ロードバイクのときのフルクラムの700Cホイールとコンチネンタルタイヤ28Cで
問題は感じなかった。
グラベルロードの鉄下駄ホイールになったときや 650Bホイールに47Cタイヤでは
とても重くなりベルトが伸びて車輪がフレームからずれて垂れ下がった。
対応としてベルトを縛り直して短くして使っていた。
ここまでの過去記事3つ
新たなタイヤベルト
先日、百均に行ったら伸びる靴紐に、それほど伸びないものがあった。
これは袋状になっているので丈夫そうだ。
もっと小さいフックで丈夫そうなのを探して、ステンレスS字フックを
買って来た。
金属むき出しでは、傷つける可能性があるので、
ポリウレタンチューブに入れた。
最初S字カーブが強くてチューブが通らなかったが、チューブ内にキッチン洗剤をいれて
いろいろ工具を使って、S字フックをやっとチューブ内に入れられた。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_2767.jpg)
ガラッ
パナソニック ドルツ
ポリウレタンチューブは昨年10m買った。
8年以上前に買ったジェットウオッシュドルツ EW-DJ61-W
のホースの端の方に亀裂が入り、大量に水漏れするようになった。
ホースの損傷個所をカットして、つなぎ直したが、また亀裂が入った。
ホースの劣化により水圧に耐えられなくなったようで、修理、部品交換を考えたが、
修理対象外になっていた。
数年前まで修理部品が売っていたが、それの販売もなくなっていた。
ググったら ホース交換している人が何人かいた。
外径4mm, 内径2.5mmのチューブを買って、両端に挿した。
ウレタンの単語があるとインナーなど伸びて柔らかいイメージがあるが、とても硬かった。
チューブをガスレンジの炎でアブってもほとんど柔らかくならなかった。
純正ホースは白色でカールしていたが、カールは無くなってしまった。
でも、硬いためか水圧は上がったような気もする。
家族全員分の口に入れる色違いのノズルを買ってあるが、家族2人は開封もせず、一度も使わなかった。
浴室のドアを開ければ取れるところにおいて、風呂の洗い場で時々使っている。
(最初は洗面所においていたが、洗面台が水でビショビショになる)
歯医者に行く前は必ず使っている。
歯垢も無く良く歯を磨けていると褒められることがある。
歯ブラシだけで歯間をきれいにするのは難しい。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_2768-edited.jpg)
最新状態
写真上から
ショルダーベルトは片側輪で変わらず
タイヤベルトは今回の新作。 紐を縛らずカットし裾を袋内に押し込んで
靴ひもの端の細い部分を袋内に差し込んでから縫ったので、見栄えはいいが、長さ調整不可
左から
リアエンド金具。スルーアクスル用になってデカいパイプになり、輪行袋収納袋に入らなくなった。
ブレーキパッド・ダミーローター
チェーンフック シートステーにチェーンをかける出っ張りがあるが、真っ黒チェーンを持たなければかけられない。これはチェーンに触れる必要が無い。
スプロケットカバー大
ソックス ディスクブレーキローターに油が付着しないようにカバーとして使用
使い捨てグローブ : あまり使うことがないので手が汚れて、ウェットティッシュやトイレの石鹸で洗っている。
レジ袋: ペダルの軸が真っ黒油で汚れているので、これに入れてから輪行袋収納袋に入れている。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC_27695.jpg)
その他、100均の何度でも使える結束バンドを電車内で輪行袋の閉じ紐を
縛ることなく、車内のパイプに結束するために利用している。
以前、パイプに縛り付けた閉じ紐を降車駅近くになり、
解こうとしたら結び目が解けなくてとても焦ったことがあるため。
ペダル
ペダルはワンタッチで外れるペダルに替えて、取り外し、取り付けが高速&簡単になったが、
4年使って、ペダルの軸を挿す クランクにねじ込んで置くパーツのネジが、激坂登っても何の予兆もなかったのに
いきなり土手の登り坂で折れて、踏み込んだ足の勢い余って転倒した。
少し早かったら上から降りて来る車と衝突するところだった。
また、もとのペダルに戻して、ペダルレンチを携行するようになった。
着色して皮膚が膨らんだ脚のキズが消えない。