2023年6月下旬
先週、荒サイで輪行のため、北千住駅に向かって走行中、チャリダーとすれ違った一瞬、
メガネバックミラーをつけていたような気がする。
自転車乗り始めてから、ヘルメットやメガネにつけるバックミラーを
使っているチャリダーを見たこと無かったので初めて。
到着駅で、自転車組み立て後、輪行袋の埃を払うために一振りしたら、
ヘルメットバックミラーに引っかかったようで、ミラーが折れた。
折れた箇所は直径3mmしかないプラスチック製の箇所。
先が球形になった部分の根本が折れた。
球形になった部分をミラーが抱き込んでいて、ミラーの方向を自由に変えられる。
先日のサイクリングでは、9ケ月前にこれを買うまでの様に
後方の状況が分からない状態で久しぶりに走った。
一般道を走る時は、接近してくる車に追い越される心の準備ができ、
風の影響を受けない様に事前にしっかりハンドルを握れるので
あった方がよい。
自転車乗ってない時に、ドアにミラーがぶつかったり、腕を上げた時にぶつかったり
邪魔なミラーだ。
でも、ハンドルエンドにつけるミラーではパニアバックをつけた状態で後方が全く見えなかったので、
このヘルメットにつけるミラーは自転車旅に使えると思っている。
長いトンネル内で音が反響しても、どのくらい車が離れているのか 後ろから来るのかなど
分かるので安心できると思う。
ハンドルにつけるミラーだと、顔を動かす必要があるが、
これは目線を少し動かすだけのところが良い。目の筋肉の運動にもなる。
これつけ始めてしばらくは、落車したとき側頭部から棒が頭蓋骨を突き抜けて
脳に突き刺さるのではないかと不安もあった。
棒の先端は耳より後方なので、側頭部へは突き刺さらないだろう。
修理を試みる。
折れた箇所の両側にドリルで10mmと6mmの深さの穴を開けた。
0.9mmのステンレス針金を16mmの長さに切った。
針金に接着剤をつけて穴に差し込んで合体させた。
ミラーを前後、上下に動かすと動くが、
回転させると球形の周りをミラーが動くのではなく、
接着剤が外れて針金の周りを回転する。
針金を取り出して、金槌で叩いて、針金をつぶして、再度合体させた。
やっぱり回転方向には弱い。
ドリル刃の直径が1mmなのでちょっと穴が大きかった。
とりあえず、新しいのが届くまで使えそうだ。
これを修理する前に、また同じヘルメットバックミラーをポチっていた。
今回は別の店で1個づつポチッたので2個。
折れたのは送料無料で577円だったので、更に安いのを見つけられた。