2024年1月中旬
改良した片手鍋で
今日はグアテマラを1バッチの焙煎で浅煎り豆と深煎り豆を焼いた動画を撮ったが、
色で焙煎度が分かりにくい。
よく見ると、豆の膨らみやしわは違う。
焙煎中と焙煎後にチャフを吸い取ることが出来るようになった。
撹拌羽根はダイソーのアク取りの柄の部分を使っていた。
ねじ止めしている羽根の中心部のパネルに豆が乗ったままになることがあり、
それを払い落とす機構を針金でつくった。
200gの生豆の中に1粒焙煎豆を入れて撹拌する実験したら、ほぼ同じ円周上で鍋中心部ばかりを回っていた。
鍋底の中心と外側では温度に違いがあり焼きムラの原因になると思い、
もっと豆が移動するように撹拌できないか考えた。
ステンレスを針金をぐるぐる巻いて、片羽根を外側、片羽根を内側方向へ豆を向かわせようとしたが
うまく行かなかった。
でも、均等でなく片側の羽根にだけ豆が高く積みあがるので、そこから落下して、鍋底に豆の両面が当たると思う
鍋を傾けるのもいいかもしれない。
針金になって豆を払い落とす必要がなくなったが、今度はぐるぐるの狭い箇所に豆が挟まることがある。
鍋に窓をあける為に、円を書いてドリルで4か所穴を開けて、糸鋸で切ってから、棒ヤスリで丸く整えた。
とても細い糸鋸刃で折れて3本使った。
撹拌機能を取り付けた当初は蓋を開けなくなって、数分早く1ハゼが鳴るようになり12~14分で焙煎終了するようになった。
今回、窓をつけてから、温度上昇率が低くなり、1ハゼ、2ハゼまでの時間がかかる様になり15~20分と長くなった。
改悪か?
火力を強めれば、15分以内に深煎りがやけるが・・・
網焙煎や手回しの穴だらけの焙煎器はまったく密封されてないので、かなり熱効率が悪いのではないか
この鍋に使用した自転車パーツ
空気送り装置: フロアポンプ。
シガーソケットで動く車用の空気入れも試したが、音がうるさ過ぎた。
空気送りバルブ: チューブから外した仏式バルブ
バルブコア外しバルブキャップ(2個入りで1個余っていたので)
仏式米式変換アダプター
空気排出バルブ: チューブから外した英式バルブ
窓蓋押さえ: クイックリリースのタケノコバネの未使用品が残っていたが
使い道がないので、使った。
(買った時300円以上したはず)
15年以上つかってなかった掃除器を持ち出して、
ホームセンターで売っていた組み立て棚用の30cmアルミ合金パイプ 80円を
水道管用の太さ変換80円 と ラップの紙の芯 を使った。
ノズル全長は60cmあるし、掃除機のホースも1.5m以上あるので
熱々のチャフや熱気を吸い取っても途中で冷めるだろう。
200℃ぐらいの鍋に突っ込むので、先は長い金属製にして、
紙の芯にも窓をつけて透明テープを巻いて、チャフが流れているか分かる様にしたが
まだ見れていない。