リアディレーラー調整 リトライ

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2025年お正月

 年末にリアシフトインナーワイヤーを交換して、リアディレーラー調整したが、
 ローギヤからシフトチェンジが出来にくい状態のまま、作業終了した。

 1月1日にyoutubeにチェックポイント動画のサムネイルがでていたので
 見てみた。

 原因1. ディレーラーハンガーの曲がり
 原因2. ディレーラーハンガー固定ボルトの緩み
 原因3. ディレーラー固定ボルトの緩み
 原因4. カセットスプロケットのロックリングの緩み
 原因5. チェーン伸び
 原因6. インナーケーブルの初期伸び
 原因7.  STIレバー内でのインナーワイヤーの切れ


 これ以外に自分は、クイックリリースやスルーアクスルの緩みでも発生したことあるけどね。原因8

原因2~8はない。

原因1.だけ確認してなかった。
ディレーラーハンガーアライメントツールを1年程前に買って、調整していたので、
まだ曲がっていないだろうし、
調整も面倒なのでやらなかったが、やってみることにした。

リアディレーラーを外して確認&修正ツールをつけた。

まず、下側のリムに当てて、どこまで棒を伸ばしたかを赤い輪ゴムを移動させて記録する。
(自転車を逆さまにした状態で実施した)

棒の左側の赤い輪ゴムを右に当るまで移動させて基準位置を記憶


その後、棒を引っ込めて
今度は上側(実際は地面側)に持っていき、リムの位置に棒が当たるように位置調整後に棒をリムに当てる。
(ツールは車輪の中心でなくディレーラーハンガーに取り付けるので、
 ツールを回転させる度に、棒の位置を調整しなければならないところが面倒くさい。
 ツールのガタツキもあり、1mm程度は誤差があり、調整ネジを締めればガタツキは無くなるが
 ツールが回転しなくなる。)


先程、輪ゴムで記録した位置まで、棒をのばしてもリムに棒の先端が接触しない。
2mm隙間が空いていた。
(ホイールのリムが曲がっていては、このツールは意味が無いので、
 事前に縦横方向だけホイールセンターゲージで確認した。)


修正はツールの端を手で押すとか引くとかしては、再度、確認しては修正を繰り返す。
力を入れ過ぎるとディレーラーハンガーが折れてしまうので、良い塩梅の力加減で
繰り返す。

上下は大体調整出来た。




今度は左右の確認。

まず、自転車後方側のリムに当てて、基準の位置を輪ゴムで記録し、
前方側にツールを移動して、棒を記録した位置まで伸ばしても4mmも隙間が出来た。

これも同様に何度も、ツールを回転させては棒の位置をスライドさせて、棒を伸ばしたり
ひっこめたりして、力技で調整を繰り返した。

その後、リアディレーラー調整の最初からやり直した。
・トップ側ストローク調整
・インナーワイヤー固定
・ロー側ストローク調整
・エンドアジャスト

 チェーンを外して、ギヤを見える様にしても
 ストローク調整はギヤを見る目の微妙な角度で大きくずれて見えるので
 位置が合っているのか判断が、何回やっても難しい。 
 コツがあったら教えて欲しい。

 年末見たマニュアルではエンドアジャストはチェーン詰まりしない間隔まで離すよう調整すると書いてあった。
 今年は後継の上位機種のディーラーマニュアルを開いてしまったら
 ローギヤとガイドプリ―の距離の記載があったが、
 これよりは短い距離にした。



リアシフトチェンジを確認すると、直っていた。


自転車のリアディレーラーがある右側に倒したことがあるのかもしれない。

下の写真で下側(6時方向)が2mm、右側(3時方向)が4mm、反対側(0時および9時)より奥側へディレーラーハンガーを中心にした場合に、リムが寄って見えるのを修正した。
(ディレーラーの前方(ガイドプーリー)が外側を向いていたのを自転車と並行の向きになるように修正したことになる。)

3時方向は距離(底辺)約330mmで4mmの隙間(高さ)があったので、
分度器の角度目盛りで言うと約0.69° ずれたことになる。 度分秒表記だと0°41′40″

ディレーラーの後ろの端の黒い塗装が剥げて、銀色になっているので、ここに衝撃があった様だ。

左端の六角ボルトの下に当りキズ
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