2019年7月
先日、寝袋などを洗濯・乾燥後、数日 室内に広げておいてから
結露の水滴や汚れから守るために、撥水スプレーを吹きかけた。
ダウンパーカーや収納袋もスプレーした。
寝袋はデカくて長いので、ベランダのガラス戸を開けてカーテンレールに吊るして室内でスプレーした。
数日後のニュースで防水スプレーで呼吸困難になるトラブルが増えていて、相談件数が5年前の6倍になっていると。
家庭用の防水スプレーは、防水というより撥水で
「フッ素系樹脂」や「シリコン系樹脂」 などの
撥水性の樹脂が使われている。
マンションの玄関で換気扇回しながら、数足の靴にスプレーした人が
高熱がでて、呼吸困難になり、過敏性肺炎と診断され、
9日間入院して酸素吸入、肺洗浄などの治療を受けたようだ。
一定量以上、吸い込むと肺が樹脂でコーティングされて
酸素をうまく取り込めず呼吸困難になるらしい。
間質性肺炎になって、死亡した人もいるようだ。
樹脂が使われているスプレー使用時の注意喚起していた。
・必ず風通しのよい屋外
・マスク着用
・風下にいてはダメ
・周囲に人やペットがいないことを確認
・一度に大量に使わない。
スプレーした後、喉のあたりが不快になって少し気分が悪くなった。
先にニュース見ていれば、マスクしたのだが・・