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メンテナンス

交換したセンターロックアダプタ。締められない上に、外すことも出来なくなった!

投稿日:2022年7月17日 更新日:

2022年7月中旬

 振れ取り台に載せる時に、スプロケットやブレーキローターを外した。
 ブレーキローターを戻して、センターロックアダプターを指定トルクの40N・mまで
 閉めようとした。
(6穴のローターをセンターロックHUBに取り付けるためにアダプタを使っている)
 30N・mぐらいまでしまったところで、突然軽くなり空回しして、締められなくなった。

 ロックリングのネジ山をなめてしまったようだ。
 外すと細くて長い糸の様な金属が出ていた。壊れたネジ山か?
 再度締めてみたが、20N・mも行かずに空回りして閉まらない。

 amazonで中華製のが1000円台で沢山売っているなかで
 870円の最安値のを探しだして昨年2個買った。
 後輪のブレーキローターを外したのは2回ぐらいだと思う。 
 締め付け数回の耐久性しかなかった。

 耐久性無いが、ローターを外すことは殆どないので、
また、同じのを買おうかと思ったが、届くまでに時間がかかりすぎる。

中華製センターロックアダプタ



安心のシマノ製にしようとアマゾン見たら、届くまでに数日かかり
週末走れない。

池袋のワイズロードまで買いに行った。
線路沿いの店に在庫がなかったが、
池袋の他店に在庫があるようなので、池袋本館へ移動して1個買ってきた。
アダプタの隣には、センターロック用のロックリングだけでも4,5種類あり700円~2000円以上していた。


重量は中華製が32gだったが、 シマノのは57gもあった。
中華製のは6本ピンが出ていて、ローターを穴に合わせるだけだったが、
シマノはトルクスネジを6本も締めなければならないのが面倒だった。
更に6穴プレートを載せてからロックリングで締め上げる。 
6穴プレートの片面にギザギザがあった。 
ギザギザがある側を外(ロックリング側)に向けた。

トルクレンチで締めていくが、27N・mになったとき、BB工具が外れた。
更に閉めようとするが、どうやっても何回やってもBB工具が滑ってはずれてしまう。


滑って締められないと言うことは、

逆に滑って外れないってことか?


やってみたら、どうやっても何回やっても滑って工具が外れて、
ロックリングを緩めることさえ出来なくなった。

中華製のはロックリングの厚さが4mmあったが、シマノのは2mmしかない。

シマノ製センターロックアダプタ  何回もBB工具が滑って黒色が剥げて来た


昨年、BB工具はシマノのツールセットのはカップが浅くて
ハブ軸が干渉してハメられないため、
カップが深いのを探して買ったものだ。
どちらのカップでもロックリングの溝に合う突起は、端にいくと斜めになって浅くなっている。
このため、ロックリングの締め始めは、カップの奥まで入ってガッチリ噛み合うが、
ネジが閉まっていきカップの端にくるとしっかり噛み合わず外れてしまう様だ。

これから2mmしかないロックリングに使えるBB工具を探すのも大変だし、
滅多に使わない同じような工具が増えていく。

自転車屋にもっていくしかないのか?


考えた末に、溝にハマる突起がカップの端まであるように
BB工具をヤスリで削ることにした。


均等に削れるようにBB工具を回しながら、
ひたすら棒ヤスリを動ごかして削った。 

30分程して半分以上削れた後、ロックリングを外したら、何度か滑ったが、
何とか外すことが出来た。

今度は床に棒ヤスリ2本並べて、BB工具の方を回しながら上下させて更に20分以上削って
ほぼ削れた。

これでも強いトルクがかかると滑って外れるが先程よりは強く締められる。

トルクレンチにつけて40N・mを目指したが、30N・m越えたぐらいで滑って工具が外れた。
無理すると、また外れなくなるかもしれない。

横から力が働くわけでもないので、これくらいでも大丈夫だろう!?と
作業終了した

左:深いBB工具、 右:浅いシマノ製BB工具 どちらも縦の突起は端では斜めになっている



ヤスリで削った後のBB工具。 エッジが鋭利になり危険


カップ型のBB工具で2mm厚のロックリングに対応できる製品あるのか?
薄いレンチ型のBB工具なら対応できるかもしれないが、締め付けトルクを計測できない。

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