2016年2月7日(日）
先日、ロードバイク、クロスバイクのグリースアップをやった。
ロードはハブとBB
クロスバイクのBBはカートリッジの様なので、ハブだけ。
15年以上前に買ったママチャリもやってみたくなった。
前輪のハブは簡単そう、 後輪のハブは難しそう、 BBからやることにした。
数年前、別のママチャリのクランクがガクガクしたとき、ベアリングと
引っ掛けレンチとペダルを取る工具と 万能グリースを買ってBBを開けたことがある。
左クランクを外した後、引っ掛けレンチでゆっくり力をかけてやっとリングが外れた。（正ネジ）
右クランクも外した後、引っ掛けレンチでリングを外した。（逆ネジ）
そのあと、カップが見えたが、今回のカップは２つ穴があるだけ、開けられる工具がないので、中断。
ツールを探して、ピンレンチが必要だと分かったが、1000円以上する。
一晩寝て、昔、カメラのカニ目ネジを回す為の工具をラジオペンチの先を削って自作したがそれが使えるのではないかとひらめいた。
やってみると幸いにもあまり力をいれず左カップが回せた（正ネジ）
左側から回転軸を抜いた後、右側のボールベアリングも取った。
（右のカップは固くて外れなかったため）
グリースはたっぷり残っていたが、きれいにした。
左のカップにグリースを入れて、ボールベアリングを詰めて、
右側のカップにグリースを塗ってから、
右側は回転軸にグリースを付けてボールベアリングを並べて、左側から差し込んだ。
チェーンも外れているので、引き続き、後輪のハブグリースアップをすることにした。
右側の内装ギアチェンジの部品を外した。回転軸に入っているギヤチェンジの棒は引いたら抜けた。
左側のネジを外した後、ブレーキを取った。（ブリヂストンのダイネックスサーボブレーキ）
後輪をはずした。
左側はナットとベアリングの玉押さえがある。それらを外す。
回転軸は途中から一部ネジがない平面になっているので、レンチで固定できる。
右側 ナットとベアリング玉押さえのネジを外す前
写真左のナットを外し、中央の玉押さえを外すと、その右のベアリングと右下のギアが
外れた。
またベアリングが見えたので、ドライバ差し込むんで、左下のプラスチック（上の写真ではギヤの左の部分）を外すと
ベアリングと共に取れた。 その後、上の内装3段の部品がついた回転軸が右側から抜けた。
いずれも油でどろどろ真っ黒だったため、パーツクリーナー吹き付けてある程度きれいにした。
その後、グリースを全部の部品に塗りまくった。
右側から覗くと、左側のボールベアリングがみえる。中も真っ黒だったので、
パーツクリーナーをたっぷり吹き付けてきれいにしてから、左側のボールベアリングにグリースを付けた。
バラバラにしたので、内装の部品の方向やベアリングの方向が判らなくなったが、
記憶や写真をもとにして戻していって、回転を確認したらゴリゴリするので何度もはずし
したりベアリングの方向を反対にしたりした。
軸の左側の太さが途中から変わっていて、ナットが奥まで閉まらなくなった、写真を見て
右側のナットを元の位置まで締めることで、左側のナットも締められた。
チェーンもそれほど弛んでなかったが、少し調整しておいた。
ハブのボールベアリングだけ、グリースアップしたかったが、内装ギアではそうもいかなかった。
一時あせったが、なんとか戻った。3，4時間かかったか？
前輪はまだやってないが、良く回転している。
調子よかったので、やらなくてもよかったかな？ でも、暇つぶしになった。
AmazonでAZなら15g 400円、 50g 700円、 シマノなら50g 1000円ぐらいで自転車用が買える。
グリースは280ｇ入なのでまだまだタップリ残っている。死ぬまでに使いきれるか
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内装ギアはメンテナンスフリーらしい。
充填するグリースは専用のものがあるらしい。
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2016/2/14(日）
前輪HUBのグリースアップもやった。よく、回っていたが、
開けるとグリースは残っていなかった。
