2019年2月上旬
腰と左脚で通院中でも、自転車旅行の準備は進めている。
重いサイドバッグをぶら下げた30㎏以上もある自転車を停めるとき、もたせ掛ける場所が無いと停められない。
近くに壁も塀も電柱柱も柵もないので、停めたくても停まらなかったことはある。
横に倒すと防水サイドバックが損傷して、防水機能に影響がでるかもしれない。
スタンドが必要だ。
一本脚のサイドスタンドでは、重量に耐えられず、倒れる可能性もある。
そこで、ダブルレッグスタンドを探す。
CL-KA56 がスタンド畳むと片側に脚2本がまとまるし、安いし、軽いし、レビューも多い。
当たり外れがあるようで、悪い評価では直ぐに割れて使えなくなったと2件掲載があった。
こちらの脚が開いたままの方が丈夫そうだ。
でも畳んだ時に、チェーンに干渉しないか心配だ。
ハイトアジャスターをいれれば干渉しないだろうが、更に重くなる。
どちらのスタンドでも自分のロードバイク ラレーCRFではリアシフトワイヤーケーブルが干渉しそうだ。
干渉しても何とかなりそうに見えたCL-KA56を買って、一緒にボトムブラケットケーブルガイドで幅が広いのを注文した。
現在のボトムブラケットケーブルガイドはシマノの紫色の幅が3㎝のもの。
注文したのはどこのメーカー不明の幅が3.4㎝のもの。
取りあえず、スタンドだけ届いた。
シフトワイヤ―ケーブルとチューブの間の間隔が狭いため、干渉する。
シマノのケーブルガイドはネジ穴が2つあるので移動してみると
ぎりぎりケーブルが接触する程度になった。
接触しない様に、ケーブルに沿ってヤスリで溝を掘った。
アルミなので簡単に削れる。
ついた。
スタンドを立てるとバネで脚が広がる。
脚の長さを最低にしても少し長いので、前輪が地面に設置して、後輪は5㎝ぐらい浮く。
リアサイドバッグを付ければ、逆に前輪が浮くことになる。
カットすればいいのだろうが、樹脂のブーツを留めるネジ穴が無くなる。
ネジ穴作る工具が無い。
畳む時、右脚が閉じる前にタイヤに当たるので、閉じて上げる必要があるが、
最後、バネで勢いよく跳ね上がる。
スタンドにクランクが当たるので、自転車のメンテナンスはやりにくい。
念の為、後輪を外そうとしたら外れない。
はずすとき少し前方へタイヤが移動するが、スタンドでつっかえてハブ軸がはずれなかった。
当たる部分をヤスリで削って、できるだけ固定位置を前に持って行き、
なんとか外れた。
前の方に固定しようとするとボルトを締める時に六角レンチが自転車のチューブに当たり、傷がつきそうになる。
700x28Cのタイヤを付けた方のホイールはそれでも入り難かったので
さらに(下の丸部分)削った。
上のドットの突起がある部分も当たるが (上の丸) 、ギリギリ削らなくてもなんとか入った。
ボルトが緩むとデカイ六角レンチが必要になるが、
持ち歩かないので強く締めて置いた。
念の為、ネジ緩み止めをボルトの先1㎝ぐらいに塗っておいた。
スタンドの自転車にあたる部分にドット状の凸があり、傷がつかない様にビニールテープを巻いたが、それでも塗装にドット状にキズが付いた。
スタンドと金具と長いボルトで582gあった。
買わなかった方のスタンドでもシフトケーブルが通るところをヤスリでけずれば
つけられたかもしれない。あれの方がタイヤに当たる様な出っ張りはないのではないか?
後日、ボトムブラケットケーブルガイドは中国から届いたが使わなかった。