2019年8月10日 曇りときどき雨
朝方、寒かった。17℃台
夜、ビニール袋がシャカシャカする音が何度も聞こえた。
自分の自転車に何か来たのかと思ったが、音の方向は反対。
オーストリア人のテントからの様だ。寒くてビニール袋でも使って、寝返りでもしたのか?
朝、くしゃみも聞こえた。
朝起きた時は小雨が降っていた。
オランダせんべいとポテトスティックと缶コーヒー。
雨も止んで、7時過ぎに出る。
海と湖の間隔は狭い。 湖は海につながっているので海水が混じった汽水湖だ。
横の浅瀬にタンチョウが5羽見えた。海の上の橋を渡る。
根室市街に入って、セコマがあった。
鮭おにぎりとバターパンと野菜ジュース。
バターパンは中身はなく、おそらくバターを練りこんで焼いただけ。
根室駅前を通った。
市内には 「返せ!北方領土」がいくつも出ている。
ときどき、行先案内標識にロシア語が書いてある。
温度は15℃台と寒い。平年よりも寒い様だ。
路温も表示されてる。
ジオラインとTシャツではとても寒いので、レインジャケットを着た。
こんな見渡しの良い場所でも シカ注意
歯舞郵便局があった。 歯舞は歯舞群島にしか無い地名だと思っていた。
この道路わきの雑草も北海道で見ることが多かった。
いままで白い花だったが、根室市の橋を渡ってからピンク色もある。
本土最東端 押しが多い。
これは 最東端の店。
他に最東端の中学校、 最東端の寿司屋 など見かけた。
納沙布岬に着いた。
右奥に見える灯台にも行く。
灯台の下の岩は黒く丸みがあるが直線的に割れた感じ。
灯台に隣接して、より海際に野鳥観察舎があった。
北方領土の一部が見える。
タワーと大きなモニュメント 火が燃えてた。
北方館の2階で望遠鏡のボタンを押して、音声ガイドにしたがって望遠鏡の方向を変える。
7㎞先にロシアの灯台があったり、僅か十数キロ先に北方領土がある。
返せ! 北方領土
北方領土返還要求の署名があったが、昨日、道の駅で既に署名した。
塔はなんかさびれた感じに見えた。
オーロラタワーという様だ。
NPO法人 千鳥の砦 と書いてあった。
海の幸でも食べようかと、ここにも店が数軒あるが、 googleでグルメをググったら、1.7㎞と出て来た。
先に進むがなにもない。再度、マップ確認したら現在地と違う。現在地が更新されてない。 もう一度、調べたら更新されて岬にあった数軒の店だった。
もう5㎞以上進んでしまったので、市街へ帰ることにした。
馬がいた。
牛もいた。 広い平原で放し飼い
原生花園の前を通る。
根室市街に近づいたら雨が降って来た。
セコマがあったので、3番人気の焼うどんと卵焼きとヨーグルトドリンク。
風呂屋もそばにあるのでいったら、お祭りで休業。
お祭りの山車が練り歩いているので迂回させられた。
もう1軒の風呂屋もお祭りで休業。他に風呂屋無い。
次の道の駅を探したら70㎞以上先。
納沙布岬の帰りに別の道で行けるのかと思ったら、
今日いた道の駅まで戻り、さらに一昨日通った厚床まで戻って湖を迂回しなければならないことが判明。
15時頃、朝、出発した道の駅に戻った。これから向かうと19時頃になってしまうので今日はこの道の駅で3泊目をすることにした。
安全第一
後から走ってきたおじさんはフロアポンプと僅かな荷物。サイクリングか聞いたら、荷物を置いた場所を拠点にして、1日200kmぐらい走っている沖縄から出て来た人。自分が行こうとした次の道の駅の方まで戻るらしい。
函館から来た道内の自転車旅2回目のおじさんはスポークが折れて変形し下手な自転車屋に修理されたと言っていた。根室駅かライダーハウスへ泊まる様だ。自転車旅の本を読んで感動したのかまともな宿には泊まりたくない様だ。
道の駅に充電器にケーブル接続済みのスマホ、ノートpc、モバイルバッテリーを渡して営業終了まで2時間充電してもらった。
16時半に ビールと店で一番人気のこまい で一杯。
こまいが何か聞いたら、氷の下にいる魚としか言わなかった。
納沙布岬の帰りに朝寄ったセコマで帆立弁当や明日のパンやバナナを買ってきた。
弁当と日本酒で一杯
大阪からきたライダーとしゃべった。ライダーもここにテント張る。バイクのバッテリーから充電出来るらしいが、時に、ウォシュレットのプラグ抜いてしばらく籠もると言ってた。
どんだけー
テント張って、トイレに行って戻ったら、自転車があった。
80㎞走った。