2020年10月
2016年の8月にいくつか台風が接近した後、月末に荒川辺りを走っていた。
いつものように荒川右岸の土手の上を北上すればよかったものを左岸を北上した。
荒川のすぐ横の細いアスファルト道で道の真ん中まで倒れてかけてるススキを避けようとしたら、路上の藻に滑って転倒した。膝には擦り傷ができて絆創膏貼った。
この日に限ってふくらはぎサポーターを付けてなかったが、ふくらはぎ辺りに傷ができた記憶はないのだが、
その2ヶ月後ぐらいからだったか、ふくらはぎの横の皮膚が角化して直径1cm弱が爪の様に固く厚くなり始めた。
あの転倒以外の原因を想像できない。
その後、そこがいつもとても気になって、爪で触って剥けてしまって血が滲んだりしていた。
皮膚科に行って、週1で液体窒素療法をやった。
芯が深いといっていて、良くならないしどのくらいの通院期間かかるかも分からない。1、2ヶ月ぐらいで行くのをやめた。
しばらくして、ダクトテープを買った時に、海外でイボを取るための民間療法でダクトテープを貼る方法があること知りやったが、これもだめだった。
厚くなった皮を剥いても、何度でも復活する。
気になって仕方ないので、2年前にまた皮膚科にいって週1で液体窒素療法をやった。 待合室で待って、治療はほんの数分で1回 800~1000円ぐらいかかったと思う。
このとき良くなってもう治りそうだったので、行くのをやめたらまた復活してきた。
今年も気になって、触ってしまうし、固い皮を剥いて血が滲んでしまう。
今度はバンドエイドの高いやつ。 完全防水で傷の治りが早いのを貼った。
9日ぐらいは貼っておけるらしいが、一週間ぐらいで端から剥がれて出してしまう。
それを一ヶ月ぐらい続けた。 良くなりそうだがイマイチ。
9月からまた同様の他社後発製品を買ってきて、週一ぐらいで風呂で柔らかくなった硬い皮膚を安全カミソリで削ってから完全防水絆創膏を一週間ぐらい貼るのを1ヶ月ぐらい続けたら、皮が厚い部分が消滅してきた。
完全にきれいになったわけでなく、また復活するかもしれないが、発生してから4年も経ってそれほど気にならない状態になった。
(※このような自己流の治療はおすすめしません。病院で治療してください。)
医者じゃないのでハッキリわからないが、皮膚から入ったどこにでもある菌が真皮まで到達してできるイボがあるらしい。
川の横で転倒してそれと似たことが起こったのか?
完全防水絆創膏で窒息させるとともに、絆創膏で皮が厚くなったと角化した部分に錯覚させて厚くならなくなったのか? (角化した皮膚に意思があるとは思えないが)
このことがあってから、
・ 雨が続いた後、しばらくは絶対に川の横の道は走らなくなった。
アスファルトに薄く積もって濡れた土の藻は氷上の様にツルツル滑って大変危険。
そんな時期は、土手の上を走る。
他にも
・ 車がほとんど通らない山道、林道でも左カーブで絶対に右側にふくらまない。
車などほとんど走っていないグリーンラインや白石峠の細い道のカーブで対向車にぶつかりそうになったことやヒヤッとしたことは3回はある。
1回は回避のためブレーキかけたら後輪がロックして横滑りしてギリギリだった。
こんなところ車来ないだろうとスピード出して安易に膨らむと危険。
雨が降り出した下りではブレーキも効きにくく危険度が増す。
最近のモーターも使う車は静かで、近づいてくるのがわかりにくい。
細い道路の左横に斜めに自転車つけて乗ったまま写真撮って、前へ進もうと一旦バックしたら、車が直ぐそばまで来ていて当たりそうになったこともあった。静かな昇仙峡だが全く気づかなかった。
・ 道に溜まっている砂や落ち葉には注意する。
下りカーブでアスファルトに溜まった砂で後輪が横滑りして転倒しそうになったことがある。 砂や砂利に注意するようになった。
一度だけだが、落ち葉が大量に積もっているところ、何があるか分からないので、ゆっくり通ったら側溝に落ちたこともある。 地面が見えない箇所の下はどうなっているか分からないので注意するようになった。
山の方に行ったら、日陰に雪が残っているところで山側に衝突したり、自転車押してたら雪が固まって氷状にツルツルになっている箇所で一瞬で転倒して自転車の上に仰向けに大の字になったこともある。
普通の自転車で雪は無理だ。
・ 直ぐ前の車に注意する。(左折車)
高校の時、原付バイクで交差点手前で前の軽貨物が右折ランプを点滅させたので、左横を通り過ぎようとしたら、いきなり左折ランプに変わって曲がってきて接触したことがあるのが初めてだが、
自転車の時でも、交差点ではないがいきなり横道へ左折しようとする車に接触しそうになったことがある。下り坂だった。
スピードがそんなに早くない前の車と左方向の道の有無(交差点含む)には注意するようになった。
・ 段差へ侵入する時の角度に注意する。
車道から歩道へ入る必要がある時、縁石の2cm程度の段差などに小さい角度で侵入して
タイヤが滑って段差を越えられずに転倒しそうになったことが何度かある。
大きい角度で侵入する様になった。
・ カーブ内側のペダルの位置に注意する。
自転車乗り始めた頃、カーブでペダルを地面に擦ることがあったのでカーブに入る時、ペダルの位置に注意するようにしていたが、
それでも、家の直ぐ近くまで帰ってきてヘヤピン左カーブを曲がる時ボーッとして内側のペダルが下で地面に接触して右側の自動車道側に転倒したことがある。とてもゆっくりのスピードだったが、ヘルメットがあって良かった。
ママチャリ乗ってて左に寄りすぎて10cmぐらいの高さの縁石にペダルが当たったこともある。
・ 真っ暗な道にも人がいるので注意する。
日没から20分も経つとかなり暗くなってくる。
真っ暗な土手の上や自転車道でライトを照らしていても、散歩している人でライトを持ってない人や反射材がついてない服の人が左端を歩いていて1,2m前で(あるいは通り過ぎてから)認識してヒヤッとしたことが数回はある。
夜走るなら広範囲を相当明るく照らせるライトを準備しなければならない。
だいたいライト壊れたら真っ暗な道は絶対走れない。予備ライトも必要だ。
・ アスファルトの荒れには注意する。
自動車道の路面状態には注意しているので、危ない目にあったことはないが、左端のアスファルトがおおきくうねって盛り上がっている箇所で転倒して後続トラックに轢かれて死んだママチャリ女子がいるらしい。
自分も雨の夜なら路面状態が見えにくく乗り上げてバランス崩すかも。
アスファルトに溝があったり、剥がれて段差とおおきな穴の様になっている箇所もあったりする。
・ 溝蓋(グレーチング)の隙間には注意する。
道路脇の側溝などにかぶせてある格子状の鉄製の蓋をグレーチングと云う。
林道では溝が道路を横断している箇所が多数あり、グレーチング間に隙間があることがある。
林道を下っている3人組チャリダーの一人の前輪が隙間に挟まって頭から地面に突っ込んで重症になる大事故が発生した後に林道管理している人がタイヤ巾を測らせて欲しいと近づいてきたことがある。
その時25Ç履いていたが、もっと細い23Cの人のほうが多いと教えてあげた。
グレーチング以外にもマンホールの蓋などは雨天時すべりやすい。