荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

ちゃりログ




サイクリング

正面衝突して救急車で運ばれた

投稿日:2021年2月16日 更新日:

2021年1月16日(土)晴れ

 今日は気温が17℃になる予想。明日からまた寒くなるので9:55に出た。

 あまり出たいとも思わないが、ダイエットのために出なければと、いつもと同じ様に出た日だった・・・
 衝突まで53分

 温度計は11℃前後
 風は感じられないがいつもより2~5㎞/hぐらいスピードがでる。

 JR川越線の踏切で通過待ちした。 (通過待ちがなければ・・・)
 衝突まで4分

google map

自転車側の視点

 上江橋の手前で一般道から土手を下りる。
 以降の写真はGoogleストリートの画面なので撮影車?が少し写り込んでます。(写真右下の撮影日は2015~2019年のばらつきあり)



50mぐらい?の坂をおりたら、
16号の手前の道路の下のトンネル入口に向かう 入口まで40mぐらいか?



2車線で完全に6m巾ある 長さ20mぐらいのトンネル。当然左車線を走っていく。 



トンネル出た瞬間に目の前2m先に車のボンネットが現れたのが最後に見た映像。

次に気づいた時は仰向けに横たわっていて、救急隊員2名と警官の顔が目の前にあった。(密だ!)
タイヤがバンパーに接触する瞬間やおそらく頭からフロントガラスに突っ込んだ記憶は全くない。
実際には見たのかもしれないが、頭を強打してその瞬間の記憶が吹っ飛んだか?

スピード

GPSロガーで5秒毎に現在位置のログを採取している。
速度20㎞/hなら28m毎、 25㎞/hなら35m毎、 30㎞/hなら42m毎 走ると記録することになる。
最後、衝突して停止する直前は32㎞/hでているが、記録したのは坂の途中の赤点と
つぎの記録場所はトンネルでてR16号と走っていた道路の中間で正しい位置が記録されてなかった。
トンネルでGPS衛星の電波を受信できなかったか、衝突後で既に停止していたのかも?

記録場所の赤点は、停止している状態だと周辺環境によっては、GPS電波受信に影響があるようでR16号を突き抜けるほどの誤差がある。(下の地図の通り)
坂を下りたあとが一番スピードに乗っているが、そこから約40mでトンネル入口になり、長さ約20mのトンネルの先はカーブのため
クランクを回さず惰性で走行してから、スピードを落としたはずなので、 20km/hぐらいだったのだろうか

セダンに乗っていたのは20歳の学生で、車側は緩い下りだが、トンネルへ曲がるのでスピードはそれほどだして無かったと信じたい。 (ドラレコ搭載車でない。)

もし、自分が20km/hで車も20km/hなら40㎞/hの速度差なので 2m先にボンネットの鼻先が見えたときから衝突まで 0.18秒 しかない。
車は30km/hぐらいの可能性も十分考えられる。
50km/hの速度差なら衝突まで0.14秒


見えたとき、車に向かって左側のスペースを見たら80㎝もないくらいだし、車の端から60cmぐらいの運転手の前に自転車がぶつかりそうだったが、 
ハンドルは切れず、何もできずぶつかる~!! と思った。
反応もできない時間だった。

車側の視点

トンネルまで20~30mの緩い下り。
トンネルに近づくと道幅が広がっていく。



トンネルに入る前はカーブ。 下の写真のgoogle撮影日は夏なので雑草が生い茂っているが、今は冬なので何もない。



センターラインが見えるこの辺りで自転車がトンネルから出て来たか
車が6m巾の道路の左側を走っていれば、衝突はなかった。
ロードバイクでなく車でも低速のママチャリでもあの出合い頭のタイミングならあの車は結局衝突したはずだ。
この地点に到達するのが数秒違っていれば、車が右側走って来ても衝突することはなかったかもしれない。
カーブへ右寄りに侵入して来たのを相手が認めている。
見通しを確保するために左寄りに走るのが普通だと思うが、なぜに右。

この道を何度も通っているらしく、今回たまたま自分がぶつかったが、
タイミングがあえば誰がぶつかってもおかしくなかった。

場所がわかりにくく迷ったようでなかなか救急車が到着しなかったらしい。

気が付いた後、警官が自分のスマホをフロントバッグから出してきて家族へ連絡するので、横たわったまま指紋認証して、連絡先を出したら、電話して
病院が決まったら連絡すると言っていた。

自分のスマホで警察が家族に電話した時間が11:19だった。
事故発生時刻は10:47 なので 少なくとも20分は脳震盪で意識がなかった。

自転車を警察か病院に持って行くと言われた。
安全そうだと思われるので、警察に運んでくれと言って、ポケットの中からワイヤー錠の鍵出して渡した。


入間大橋と上江橋の間の自転車道が昨年3月から4年の長期工事になって、この辺りの一般道を通るようになった。

このトンネル近辺を走る車を見ることはほぼなかったが、危険個所認定

カーブミラーもない。

あの瞬間、走馬灯の様に過去の記憶が次々めぐることは無かったし、
衝突の瞬間までスローモーション映像になることもなかった。
突然、真っ暗になっただけ。

あちこち痛いが、まだ生きている。
年金まだ1円ももらってない。20年間もらうまで死ねない。


21km走った。
警察の話では道路にかなり流血していたらしいので、流血量だけ減量

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車走行日記へ












-サイクリング

Copyright© ちゃりログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.