2022年7月中旬
家でタイヤ交換しようかと、精一杯の力を込めて
タイヤのビード落とそうとするが、落ちない。
仕方ないので、いつものように万力でタイヤを挟んで外した。
チューブレスリムテープが剥がれた。
空気漏れが発生しそうなので
リムテープも貼り替えようかと、まず、チューブレスバルブを外そうとした。
グローブつけた指先でバルブのネジを緩めようとしたが、全く緩まない。
ラジオペンチでネジを緩めようとしたが、それでも緩まない。
最初にバルブを取り付けた時から、少ししてバルブのネジがかなり緩んでいたので、
ラジオペンチで少し締めておいたのだ。
強く締めるのは良くないようなことが書いてあったので、3/4回転ぐらいだったかな?
工具箱からプライヤーとペンチを取り出して、片側はリムのうち側からバルブの根本を挟んで
もう一方でネジを挟んで緩めようとしても動かない。
何回かやったら、バルブの根元側のゴムが裂けて取れてきてしまった。
もう、バルブは使えそうもないので、力いっぱいペンチやプライヤーで挟んで
ネジを緩めようとするがネジは全く回らない。
力いっぱい挟んで固定しようとしても、根本側が空回りして、真鍮が削れた金属カスが出てくる。
それでも少しは緩んだのか 根本のゴムがなくなったためなのか
バルブを引っ張るとネジとリムの間に8mmぐらい隙間が出来た。
バルブを引っ張り出せそうだが、根本が少し太いのかゴムが残っているためなのか抜けない。
最終手段
糸鋸でバルブを切断した。
切断したバルブ。 チューブレスバルブ結構なお値段するんだよね
前輪のバルブは外れるのかと、指先でネジを回そうとしたが、こちらも緩まない。
今度はバルブのネジにパーツクリーナーを吹きかけて拭いた後に
バルブコア側を片手の指先で押さえて、ラジオペンチで緩めたら
ネジが外れた。
携行しているツールに物を挟めるようなペンチなどは無い。
チューブレスタイヤがパンクしたときの最終手段として、チューブがあるからほぼ大丈夫だ〜!
と思っていた。
ほぼというのは、タイヤのビードを落とせずにチューブを入れられない可能性があるからだ。
第1関門のビードを落とせても、まさかの第2関門のバルブのネジがあるとは思ってもいなかった。
今後は、ネジは緩めに締めて、ときどき指先で緩むか確認しよう。
ネジが緩んでバルブがぐらついて、空気が抜けるかもしれないが、仕方ない。
それにしても、なぜ、工具使って全力だしてもネジが緩まないんだ。
シーラント注入時にこぼれたシーラントがネジ山に侵入して固着したのか?
それでも、シーラントがそんなに強固になるか?