2022年10月上旬(10日)
前日のサイクリングでチェーンが前後とも外側に落ちた。
雨の中を走行して自転車も砂とか付いていると思う。
先ずは洗車した。
AZのムースタイプのチェーンディグリーザーでチェーン、スプロケット、チェーンリング
等を3面チェーンブラシと別のブラシで洗う。
以前はAZの高浸透タイプを使っていたが、ムースタイプの方がスプロケットの黒い油汚れが
良く落ちる。
その後、車用の洗車ブラシにキッチンで使っている中性のヤシの実洗剤をつけ泡立てて、
フレーム、ハンドル、STI、サドル、ホイール、タイヤ、ディレーラー、クランク、ペダル
等など全体を洗った。
ディスクローターは油が付くといけないので、同じブラシは使わない方が良い様だが、
同じので洗った。
(後で、アルコール消毒液を吹き付けたウェットティッシュでローターを拭いた。
ブレーキパッドにパーツクリーナーが付くのは良くない様なので、アルコールにした)
洗車をしているとき、近所の奥さんが通って話した。
61歳の旦那がロードバイクを欲しがっているらしくいくらしたのか聞かれたが、
政治家の谷垣さんの様にならないか心配していた。
リアディレーラーのディーラーマニュアルを見ながら調整した。
トップ側のストローク調整から始める。
現在の状態を確認してみる。
トップギヤの外側にガイドプーリーの中央が合う位置にするが、ずれているように見える。
見る位置がほんの少しずれただけで、合っているようにも見えるところが難しい。
前のロードバイクのときも一度調整方法を調べたことがあるので、記事を見返す。
コツはチェーンを外して確認すること。
一旦、ホイールを外して、チェーンをスプロケットにかけずにホイールを取り付ける。
今度は合っているようにも見える。(見る位置でまったく違って見えるが・・・)
でも、チェーンが落ちたのは事実なので、一応再調整する。
次にロー側のストローク調整
現在の状態を確認する。
1段目のギヤより2段目に近く、全くずれているように見える。
でも、1段目にシフトチェンジ出来ているのも事実。
ディレーラーを内側へ押すと1段目のギヤに合うようなので、押しながら調整したが、
ギリギリ合うぐらいまでしか、動かない。
それ以上調整ネジを回してもネジが緩むだけ。
その後、トップ側もディレーラーを今度は外側へ押しながら再度調整しておいた。
引き続きマニュアルの項番に沿って
エンドアジャストボルトの調整
SISの調整
もやった。
SISの調整の最後にはスイッチレバーをオンにした状態でも動作確認することになっている。
レバーをオンにして乗ったことは一度も無いが、
チェーン暴れやチェーン落ちを軽減するレバーをオンにすると
ローギヤから2段目にチェンジが遅いどころかチェンジしなかったので、マニュアルに沿って
エンドアジャストボルトの調整を行った。
次にフロントディレーラーのディレーラーマニュアルを見ながら調整。
トップ側のストローク調整とロー側のストローク調整をやった。
それぞれT-トリム位置とL-トリム位置で内側のプレートとチェーンとの間隔を
0~0.5mmにする。
トリム位置でチェーンがプレートと擦れない様にするだけの調整だった。
チェーンが外側に落ちないようにする調整らしいのは無かった。
L-トリム位置ではプレートの樹脂部がチェーンを押しているか
ぎりぎり0mmになるぐらいで、隙間ができる程の調整範囲はなかった。
(フロントディレーラーの取付位置の調整が必要かも)
10月中旬に入って、チェーンが乾いてから注油した。
写真の白いボトルの上の穴から、自作 狭所オイラーの針先を入れて
チェーンオイルをこの程度(1mLぐらいか?)入れる。
この作業が一番大変、狭所オイラーを思いっきり押しても
これだけの量を出すのが大変で何度も何度も力一杯押してやっとこれだけ溜まる。
白いボトルを世界に一つだけのチェーンピンポイント注油マシンに載せてから
チェーンに当てて、ボトル内のオイルが無くなるまで、
1分程クランクをクルクル逆回転させる。
白いボトルの横に空気穴を開けてからは、オイルが自動で出るようになって快適に注油している。
その後、狭所オイラーでディレーラーやプーリーにも注油した。