2021年11月上旬
ママチャリにブロックダイナモライトがついているが、
それとは別にハンドルに点滅もする安いLEDライトを追加した。
500円はしなかった。
数年経つと、ボタンを押しても点灯しなくなった。
その度にカバーを開けてスイッチにパーツクリーナやアルコールを吹きかけていた。
ボタンの隙間から内部に浸透するようで、復活する。
何度かやったが、次に乗る時にはボタンを押しても反応しなくなっている。
今回は、中の基盤を取り出して、スイッチの接点にテスターを当てて
ボタンを押した時の抵抗を測定したが、MΩで全く導通しない。
パーツクリーナを吹きかけてからボタンの端を爪先で押すと0Ωになることがあるが、
ほとんどMΩ。 ボタンの上にはカバーを被せるので、ボタンの端を
押すことなど出来ない。
スイッチ不良なのでハンダづけしてあるスイッチを交換しようかと
机の中を探したが、このサイズのスイッチが無い。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_02042.jpg)
接点復活剤というものを一度も買ったことなかったが、
買ってみた。
KUREだけでも3種類ぐらいあったが、黒い缶スプレーを選んだ。
これを吹きかけて、スイッチの抵抗を測ったら、ボタンを押す位置に関係なく0Ωになった。
良さ気
なので、 ラジオのイヤホンジャック にも 綿棒にスプレーしてから塗った。
寝床のラジオをイヤホンで聞いているが、音が小さくなったり、聞こえなくなったりするたびに
ジャックを抜き差ししたり、クリーナで拭いていた。
有線サイコンの接点にも綿棒で塗った。
リモコンの電池ボックスや 充電器やフロントライトの接点にも綿棒で塗った。
数日経ってからボタンを押してもライトが点く。
もっと早く接点復活剤を買えば良かった。
接点復活剤は接点を洗浄して、ナノレベルの油膜ができることで、通電する面積が増えるらしい。
逆に基盤にナノレベルの油膜ができることで絶縁したい箇所が通電してしまう可能性があるので、
接点にだけ少量を塗布する必要がある。
また、製品によってはゴムやプラスチックに悪影響がある。
・・・らしい。
先日、博物館の帰り上記のLEDライトが点滅しなかったので、久しぶりにダイナモのライトを点灯させて走ったら、
ペダルが重く騒音が大きくなった気がした。
20年以上前に買ったママチャリなので、ライトはLEDでなく豆電球なのでとても温かみのある光。
上の回る金属製ローラーを外して、オイルを注油してみた。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_02012.jpg)
底蓋も開けられたが、回転する部分は見えなかった。
これの接点にも復活剤をスプレーしておいた。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_02022.jpg)
自転車に戻してみて、タイヤを手で回すがすぐに回転が止まり、やっぱり重い。
マグネットの吸着力のためローラーの回転が重いし
ダイナモのローラーがタイヤを強く押しているのでペダルが重いと思われる。
ダイナモに注油したのは、ほぼ意味なかった。
ローラーの当たりの強さ調整はできないので、ダイナモを上下移動してタイヤに当たる位置を
変えてみるがそれほど変わらない。
ワッシャーでも入れダイナモを横移動しようかと思ったが、やめた。
夜乗ることはほぼ無いし、街中は暗くないので、ハンドルの点滅ライトでも問題ないので
何もしないことにした。
ブロックダイナモ 1000円〜2000円ぐらいで買えるようで、
LEDライトでローラーがゴムの製品が静かで軽いらしいレビューがあった。