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メンテナンス

厚めのブレーキローターに交換した

投稿日:

2022年12月中旬

前輪のブレーキローラーが1.5mm以下になっていることが確定した。
買ってあるシマノ製で無く、先日買ったAvidのパチもんの1.85~1.875mmの厚さのローターに交換することにした。

穴が多いと軽量になるが、パッドとの接触面積が減少するのでブレーキの効きが悪くなるらしい。

パチもんでもレビュー通り、普通に使えるのか試してみたい。

もし、普通に使えるなら、1/4~1/3の値段で買えるので、毎年交換してもいいくらいだ。


自転車を逆さまにして車輪を外す。

前輪ローター交換

前は中華のセンターロックアダプターでローターを固定している。
ロックネジを外して、ローラーを入れ替えて、40N・mだが、強く締めすぎてネジ山が壊れるといけないので37N・mぐらいで締めた。
(後輪の同じセンターロックアダプターは数回の開け閉めでネジ山が壊れた)

ローターが0.1mm近く厚くなったが、問題無く固定できた。
センターロックアダプターの6本のピンの長さよりローターの方が厚い。

取付後、ブレーキクリーナーを吹き付けたウェットティッシュでベタベタさわったローターの
油脂を落とした。ついでにパッドも拭いた。


前輪ローターセンター調整

ピストンプレスでブレーキパッドを広げて、
ブレーキキャリパーの固定ネジを緩め、
ローターにセンター調整金具をつけて、
ブレーキレバーを引いた状態で固定し
ブレーキキャリパーの固定ネジをアーレンキーである程度締めてから
トルクレンチで7.5N・mまで締めた。
1つはホイールつけたままでもネジが締められるが、もう1つのネジはトルクレンチが
ローラーにあたり、6角レンチをネジの頭に挿せないので、ホイールを外してからトルクレンチを使った。

ブレーキレバーを緩め、
センター調整金具をローターから外し、
再びブレーキレバーを一度引いてから
車輪を回すと、ローターがパッドに半周ぐらい擦れる。


再び、上記の同じ作業を繰り返し、センター調整してから確認するが
まだ、擦れる。

中華のセンターロックアダプターが平面でないのか?

面倒なので、ローター修正ツールでローターを曲げて擦れないようにした。



後輪ローター交換

後輪ローターはまだ1.5mm未満になっていないが、残り0.05mm程度と考えられるため
ついでに交換した。

こちらのセンターロックアダプターはシマノ製に交換しているため、ロックネジが薄く
外し難かった。
シマノのセンターロックアダプターは6本のT15トルクスネジでもローターを固定しているため、面倒だ。
中華のはローターをピンに合わせて乗せるだけ。
6本ネジ締めてプレートを載せてから
ロックネジを締める時も、薄いので力を入れにくくて40N・mまで締められず 32N・mまでだった。



後輪ローターセンター調整

その後、センター調整後に車輪を回すとこちらはローラーが全周擦れる。

やり直しを2回やっても、なぜかキャリパー固定後、ローラーの外側とパッド間が接触している。

ローラーが0.1mmほど厚くなったためか センター調整がやりにくくなった気がする。

4回同じ事を繰り返しても、ダメだと思い、
最後はセンター調整金具は使用せず、
シクネスゲージの0.15mmをローラーの外側とパッドの間に差しこめるようにキャリパーをずらしてから固定した。

これで擦れなくなった。


後輪ローラー歪み

前輪はローターを曲げてしまったが、後輪は何もしていないので、ローラーの歪を確認してみた。
0.1mmの範囲内で良好




今回の作業工程の問題と対処

今回、センター調整を何度もやり直したので、
キャリパーの片方のネジをトルクレンチで締めるためだけに
ホイールを何度も外したりつけたり面倒だった。


9.5mm角のエクステンションバーを買った。
これでトルクレンチの丸い頭部がローターに当らなくなり、
次からはホイールつけたままキャリパーの固定ネジをトルク管理して締められる。

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