荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

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メンテナンス 日本一周

ハンドルの振れが止まった。フロントサイドバッグ装備自転車

投稿日:

2024年4月3日~5日

約3週間前に自転車旅にでたが、毎日、下り坂ではほぼハンドルが振れていた。
登りでは発生しない。
平坦でも発生することがあり、数十秒続く。

下りでスピードが出ているときに、ハンドルが振れるととても怖い。

自転車の問題かと、途中ステムのボルトを締め直ししたりした。
頑丈な米製クロモリグラベルロードだが、自転車に問題があるのかとも思った。

荷物が入ったサイドバッグは家を出るとき片側3kgを超えるぐらい。 


フロントラックの上のバッグを引っ掛けるバーを水平にしたかったが、
取付金具の形状などから後ろが少し下がっている。


左右のフロントラックは完全に対象につけることができなくて、
左側下はスルーアクスルの軸より後ろに下がっている。
右側下は軸の中心より前に出ている。

前方からみるとラック間が広がっていて、
後方からみるとラック間は狭まっている。

先日、左右のバッグの重量バランスではないかと言われたが、
片方は食料なので食べて減ったり、買い足して重量が増えたりするが、
片側は衣類なのであまり変動しない。

重量もほぼ同じぐらいなので、重量バランスの問題ではないと思った。

荷物によって、車輪の重心位置が変わったことで、
共振やその他いろいろで発生しているのではないかと推測した。

走っているとラックが斜めなので、バッグは後方へ1cm程ずれてくる。






2日前は道の駅を出た時から、いつもより良く振れる。
平坦でもよく振れる。

食料のバッグの中を探して、位置が入れ替わったため重心が移動したのかもしれない。

何度でも使える結束バンドを挟んで、後ろに下がらないようにしてみた。


その途端、劇的に変わった!

下り坂が始まっても振れない。
でも100m以上下りだと徐々に触れてくる来ることがあるので完全に解消したわけではない。
平坦でもまだ時々振れる。
でも、かなり下りが安全になった。




朝、パスタ麺とレトルトミートソースを食べて重量を減らした日、
現在のバッグ位置だと重心が後方に寄っているので、中の食料の重そうなのを
前に移動してみた。

その日、一日、平地でも下り坂でスピード出しても、振れることはなかった。
下り坂が恐怖から爽快に変わった。 (荷物の慣性があるので、バッグつけない場合より爽快感は落ちるが)


家で水平につけられなかったフロントラックを、旅中にラック位置を移動するなんて難しい。
それに緩み止めナットなので、レンチ2個使わなと外せない。

何度でも使える結束バンドを挟まなくていいように、引っ掛ける部分を後方へスライドさせた。

ハンドルが振れるのを、シミー現象と言う様だ。

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