2019年8月7日 曇り
昨日、名古屋のおじさんに貰ったゆで卵と道の駅で買った豆パンと枝豆ロールと昨日コンビニで買ったコーヒーで朝飯。(ゆで卵には、ティッシュで包んだ塩までつけてくれた)
テントの中で食べる。
外はガスっている。 少しテントが結露したので拭いた。曇っているので乾かせない。
写真奥の柱と柱の間の黒いのは、エクアドル人のハンモック。
中にエアーマット入れていたし、上も塞がれていた。
29歳のエコノミスト。 40か国以上周っているらしい。日本は縦断して福岡まで行く様だ。
軽自動車で車中泊の静岡県の61歳の人としばらく話した。
7時20分ごろ出る。
R38号を走って、少し坂になったら、また昨日の悪夢が始まった。
左腕が痛いと思ったら、アブがいた。
また、これが続くのかと思ったが、ここだけだった。
音別町にセコマがあったので、ヨーグルトドリンク買って、残しておいた枝豆パン2個と
昨日ゆで卵と一緒にもらった薄焼きせんべいを食べる。
ここでも一匹アブがいた。
20㎞ぐらい進んで釧路市に入ったが、 釧路までのルートは70㎞以上あるのであと50㎞ぐらい。 釧路市でかい。
(後で地図みたら、釧路市は白糠町で分断されていた)
ガスっていて真っ白
左に沼が見えた。右側は海の様だ。波の音がするが、白くて海は見えない。
次の白糠町のセコマでは暑くないが 北海道牛乳ソフト 118円があったので食べる。 これはラクトアイスでなくアイスミルク。
温度は25℃ぐらいで涼しい。
11時過ぎに道の駅に来てもガスっている。
道の駅の前にラーメン屋があった。中にもレストランがあった。
少し寒いので暖かいものが食べたい。
札幌味噌ラーメン食べた。
スープがタップリで熱い。
道の駅に軽トラック3台が野菜売りに来ていた。おじいさんと来ていた少年が軽トラックで帰る時、頑張って下さいと直径4cmぐらいのミニトマト1個くれた。
釧路の街に着いた。川にはカモメがたくさんいた。
意味もなく釧路駅にいく。
ガラナ飲んで、今日どうするかガイドブック見ながら考えた。
快活クラブがあるので泊まろうかと思ったが、まだ14時
近くのキャンプ場への道はダートらしいので自転車では無理か。
次の道の駅までは50㎞以上ある。遠い。
30㎞先にライダーハウスがある。 そこに決めた。
R44号を走るが山道でアップダウン。
釧路町というのも通った。釧路市と釧路町があって紛らわしい。
途中、登っているとき、左側がざわざわと音がしたので横見たら、角が生えたでかい鹿がいた。
更に、3mぐらい前の道路の端をシマリスが走っていた。
ライダーハウスあっけしに来た。
オーナー手作りの五右衛門風呂に入る。
五右衛門風呂に入ったのは生まれて初めてだ。
宿泊客は自分一人だった。二人以上いればジンギスカンが食べられたのだが・・・
着いた時に、冷えたトマト1個もらった。ここの庭で収穫したものらしい。
旨かった。
ハスカップ酒も飲ませてもらった。 ハスカップワインはおみやげ屋で売っていたが、 ハスカップ酒というのはここにしかないらしい。
ハスカップは栽培に手間がかかるので500gで数千円する高価なものらしい。
アブの話をしたら、 この辺では ヒガリ というらしい。
特に刺されても毒もないので、ハエの様な存在で刺されたら叩いておしまいと言っていたが、あの羽の色とか模様見ただけで生理的に受け付けない。
酪農地帯とかは農薬まかないので
この先、もっとヒガリが 山の道でも海の道でも関係なく 沢山いると聞いて気分が落ち込む。
シカは道路をジャンプ一回で横断するらしく、高いジャンプでなく低い高速なジャンプで
道路に飛び出した鹿がぶつかって、車に乗ってた人 や 自転車の人が死んだことがあるらしい。
道路の端にワイヤーロープが張ってあるが、無かったころは衝突が多かったらしい。
夕方以降、暗くなってきたら走らないほうがいいと言われた。
釧路駅で検討したダートの道を行くキャンプ場でも熊がでるといってた。
熊がでたキャンプ場は一時閉鎖されるらしい。
民家の犬も熊に食われると言ってた。これも夜のようなので、
明るい間しか走行しないのが一番だ。
それでも熊も人間を恐れているので出会うことは、ほとんどない様だ。
北海道であった旅行者に聞いた中でいまのところ熊を見た人はいない。
駐輪代と風呂代と洗濯乾燥代で1000円ポッキリだった。
天ぷら盛り合わせもらった。 野菜天ぷらととり天。
近くのコンビニで発泡酒とごはん買ってきて、電子レンジで温めて食べた。
このような電子レンジであたためるパックごはんを初めて食べた。
107㎞走った。