2022年12月下旬
20年乗っているブリヂストンのママチャリのチェーン どんだけ伸びているのか確認してみた。
チェーンチェッカーでママチャリのチェーンの伸び率を確認できるのか まず調べた。
チェーンの規格は 1/2”x1/8” と 1/2”x3/32” の2種類しかないらしい。
1/2”がピン間のピッチ で チェーンはどれも同じ 1/2インチ = 25.4mm/2 = 12.7mm
1/8” とか 3/32”は 内プレートの内側の間の寸法
こちらはミリ換算値とは微妙に異なる
3.3mmとか2.38mmにJIS規格で決まっているらしい。
ギヤもこの間隔に入る厚歯と薄歯がある。
チェーンチェッカーで確認できるようなので、挿してみた。
0.75%が入らない。
念の為、チェーンを張って22リンク分のピン間の長さを30cm定規で測る
(ピン間が12.7mmx22リンク=279.4mmを越える箇所)と
280.5~281mmなので、0.39~0.57%の伸び率。
20年乗ってもほとんど伸びてない。
どこのチェーンかと刻印みたら
KMC 410RB 2A
1977年創業の台湾チェーンメーカーのKMC社製
4年前に買った家族のブリヂストンの電動アシスト自転車のチェーンもみたら、
410RB 2A の刻印が見えて 最後に KMC も認識できた。
22リンクの長さは287mmもあった。 なんとチェーン伸び率2.7%
ここまで伸びているとチェーンチェッカーでは最初判断しにくかった。
30cm定規を当てて伸び過ぎと分かった。
RBはラストバスター(RUSTBUSTER)を意味する様だ。RUSTは錆び。 防さび
また、もし伸びてたるんでもママチャリは後輪を前後調整できるので、チェーンのたるみは無くせる。
電動アシストのチェーンは伸び過ぎ。
内装ギヤだが、テンションプーリーがついていて、たるみを吸収していた。
4年前までは平日は会社に行ってたので、月に2,3回ぐらいしか乗らなかったし、
クレ55-6ではあったが時々、注油していたから伸びてないのかな?
(スポーツ自転車乗る様になった9年前からチェーンルブにした)
ときどき錆びだらけのチェーンや空気不足のタイヤやチェーンがチェーンカバーに当たる音がする
ママチャリを見かけるとメンテナンスしたい衝動に駆られる。
ママチャリは変速無しと内装ギヤの自転車では 1/2”x1/8”規格のチェーン
ギヤが複数枚ある外装変速では 1/2”x3/32”規格のチェーン
を使う。
ギヤの歯の厚さが違う
自分のは内装3段なのでギヤは厚歯が使われているので、1/2”x1/8”チェーン。
ママチャリでなくてもシングルスピードならこの規格のチェーン
ギヤも厚いので丈夫だ。
ブリヂストンのクロスバイクについていた、リフレクターが全部紛失したペダルを
ママチャリに先日つけて、
ペダルリフレクターをAmazonで買った。
中国から配送され、3週半もかかって配達された。
ペダルリフレクター用の穴の間隔は規格化されているのか?
リフレクターの2本のピンの間隔は固定で25mm幅
ペダルの穴に差し込むだけ。
プラスチックのヒダが引っかかって抜けない。
金属のナットやボルトも無いので軽い。
今度はネジが緩む心配もない。
これを買った人のレビューの写真をみると同じペダルだ。
このペダルのリフレクターは外れやすい様だ。