2019年6月9日
すぐ、そばにスピーカーがあって、大音量で一晩中音楽が鳴っていた。
耳栓していてもとてもうるさかった。
向こうに見える車中泊の車は、道路の反対側の道の駅。
藤枝市から静岡市に入る時、藤枝市側の宇津ノ谷峠の道の駅を通るかと思っていたが、トンネルは2つあり、歩行者・自転車用の道があるのは、静岡市から藤枝市方向のトンネルなので、藤枝市側の道の駅とこの道の反対側の道の駅には行けなかった。 (陸橋を渡ればいける。)
この道の駅のレストランは7時から営業開始だが、5時には厨房に人がいた。
5時にスピーカーの音楽が止まって、 開店の7時にまた鳴り出した。
道の駅のインフォメーションの建物は9:00-19:00営業時間と書いてあったが、8時には自動ドアが開いた。
8時にレジの人が自転車ラックを館内から表にだしたときから開くようになった様だ。
ここには冷水器があり、普通はボタンを押したり、足で踏むと水が上に出るが、
それ以外に蛇口もついているので、ボトルに冷水を入れやすかった。
豚汁定食を食べたかったが、朝メニューにはなかったので、朝定食540円を食べた。
朝から霧雨と風。
明日も天気悪そうだし、9時半に出てみるが、小雨になる。
雨宿りしたりしながら、ゆっくり進む。 ずっと小雨。
清水で今日の走行距離確認するために、サイコンの表示を切り替えていたら
40000の文字が見えた。
ODDが丁度40000だった。
このロードバイク買ってから5年6か月で40000㎞。
地球一周分走った。
その後も小雨は続き、こまかく雨宿りするのが、面倒。
昼にイオンのMAX VALUEの前を通ったので入る。
食品と日用品しかなかった。
休憩コーナーに給茶機もあったし、電子レンジもあった。
清水港で水揚げしたマグロずくしを食べた。
しばらく休んでから、また走り出す。
雨が少し強くなったので、レインジャケットとレインパンツをはく。
道路を走っていたが、太平洋側を走る様案内があったため、道路横断して進むと海が見えた。
しばらく、海沿いの歩道or自転車道を走る。
由比は桜海老が有名なようで、桜エビの店が多かった。
往路で通った激坂のさった峠の案内があったが、
すでに5㎞過ぎていた。
峠を通らなくてはならないと思っていたが、平地でもあのエリアを抜けられた。
途中、蒲原の魚屋の前を通ったら、 イルカのすまし と書いてあった。
店主になにか聞いたら、イルカのしっぽをスライスした珍味だと言って、冷蔵庫から一袋持ってきて見せてくれた。
白く数ミリ厚の切り身の周りは黒い。皮か?
一袋1000円だが、口に入れてから30回ぐらい噛む必要があるので、一袋はかなり食べ応えがあると言っていた。
この旅の途中、マンボウも食べたし、イルカも紀伊半島あたりで食べられると思っていたが、見当たらなかった。
こんなところで出会ったが、生ものなので買えなかった。
富士川を渡ろうとしたとき、道の駅の案内があり600m先だったので、行ってみる。
道の駅 富士川楽座があった。
着くと、掃除のおばちゃん二人が寝るとこ探しているの、事務所に言ってねと言われた。
観覧車やプラネタリウムや静岡県のお土産などがあった。
東名高速道路側からも入れる道の駅。
17時に事務所にテント張っていいか確認にいったら、 例によって
いいとは言えない。
人の通らないところなら・・・
自転車に戻ると、近所のおじさんが話しかけてきた。
四国へ行ってきたと言うと、
74歳で68歳から毎年 四国のお遍路 と 高野山へ一人でいくため、
トレーニングで毎日2万歩あるいているらしい。
今年は秋に行く。お遍路中の一泊2食付きの宿を全部予約してから行くらしい。
宿泊費、昼食、お寺で1日1万円ぐらいかかるので、30日+交通費などで40万円以上かかる様だ。
3階で 富士川丼(しらす、サクラエビ、うなぎ) を食べた。
4階の無料展望ラウンジでこの記事を書いている。
酒探すが、ノンアルコールビールはあっても、酒類はない。お土産売り場に清酒も売ってない。
トマトジュース飲んだ。
21時に閉館になるが、そのときおじさんが入っていって、日本各地の旅行パンフレットを集めている。
出てきたら、話しかけてきた。
清水の人で定年になったので、1ヵ月前から東北や北海道の方を周って来たと。
定年といっても70歳
一旦、清水に帰って家の草取りや植木に水をやってから、西の方へ行くのでパンフレットを集めてた。
イルカのすまし 食べたことがある様で、あの匂いが嫌だと言っていた。
一人で車中泊の日本一周が終わったら、奥さんと旅館に泊まる旅行するらしい。
(三重で会った松山市のおじさんは奥さんを車中泊に連れて行って、2回目から一人で行って来てと言われ、それ以降一人で車中泊)
46㎞走った。
さった峠は赤矢印。 海沿いを走ったので、通らなくて済んだ。