2022年4月下旬
昨年、自転車が無くてやっと手に入れることができた JAMIS Renegade S3 2021年モデル
輪行したときに、パッキングや組み立てに今までの3倍かかった。
油圧ディスクブレーキなのでダミーローターを入れたり、ブレーキローターに油が付着しないように
カバーしたりするので、 リムブレーキより時間がかかる。
クイックリリースのエンド金具は全部組み立て最終形にしたら、嵌めて幅調整後、レバーで締めるだけで簡単だったが、
スルーアクスルに変わり、リアエンド金具の4個の構成部品を事前に組み立てることは出来ず、
複数部品を片手で保持しながら、もう一方の手でスルーアクスルを1つづつ通すことで完成させる。スペーサーが何度も落下してとても大変だった。
フレームを縦型輪行袋に入れる体勢にすると、以前より横に長くて輪行袋にやっと
入った。
この自転車になって初めてだったので時間がかかったのは当然だが、
もっとも時間がかかったのが、組立時に後輪を取り付けようとしたが、
後輪のハブ軸が収まる場所に僅かに届かなくて
自転車を逆さまにしても、なかなか車輪を嵌めることが出来なかった。
後輪を嵌めるだけで15分ぐらいかかったと思う。
5〜10mmぐらいハブ軸が後ろに移動出来ずに軸が収まらなかった。
後輪を取り付けたのは初めてではないのだが、その時はとても時間がかかった。
昨年1度輪行して懲りて、残った東武鉄道の優待券は使用することはなかった。
今年のお正月にまた半年有効の優待券を10枚もらってきたが一度も輪行していない。
自転車もグラベルロードになって2kg以上重い。
タイヤも太く重くて、自作の伸びるタイヤバンドではしっかり固定できず垂れる。
先日、センタースタンド取り付け後の確認で自転車を逆さまにして後輪取り外し/取り付けして
簡単に取り付けできない理由が分かった。
ハブ軸の右側が収まる位置の下に黒いディレーラーハンガーが
内側に出っ張っている。
車輪を外すときは、ハブ軸が下へ移動していけばディレーラーハンガーの傾斜部分に当たり
滑り台を落ちる様に移動するのでハブ軸でリアエンドが押し広げられて外れる。
でも、取り付ける時は
車軸は下から右斜め上に向かって入っていくが、ガードレールが開いている場所まで
ハブ軸が移動するときにディレーラーハンガーの端へぶち当たり移動出来ない。
横から見る。
左側は邪魔するものがないので、ハブ軸は所定の位置に来る。
後輪取り付け時にハブ軸がディレーラーハンガーの横に引っかかるので入らない。
今回、入らない理由が分かったので、 入れる方法も分かった。
上の写真の状態になったら、両手で両側のシートステーを持って左右に広げるとハブ軸が入る。
広げすぎないよう注意!
勢い良く入ると
ハブ軸がガードを飛び越える。
左手はディスクローターに注意!