2022年1月下旬から2月上旬
【症状】
1.前々回の多摩サイクリングロードで、リアのギヤが勝手に上に下に切り替わった。
1〜2kmぐらいの間、シフトチェンジしながら様子を見るが、何度も発生した。
その後、直った。
2.前回のサイクリングで、リアのシフトチェンジでトップの小さいギヤへ入らなくなった。
1,2回だけ入いることはあった。
【再確認】
リアディレーラーのボルトに緩みがないか、 インナーケーブルが切れてほつれてないか
確認していて、問題なかったが、
今もトップギヤには入らないのは現実なので、再調査。
今日は、ブラケットカバーも外した。 外すのがとても大変だった。
メンテナンス用の底蓋を触るとかなりグラグラしていた。
ネジが緩んでいた。
ブラケットカバーの中なので、それ以上緩まず、ネジが落下することもないので
特に問題ではない。
べったりグリスが塗ってある。 特に硬そうなゴミは付着していない。
半透明のキャップを引いて外し、ギヤをチェンジしていきワイヤーが動く範囲を確認するが、
切れている箇所はない。
前の自転車で2回切れたが、だいたい2年近く経ってからだった。
この自転車はまだ1年しか乗ってないし、あの頃の年間走行距離の6割程度。
シフトケーブルの張りを調整するダイヤル上端の塗装が剥げてる。フロントバックで擦れるからだな。
左がリアシフトケーブルだが、上の出ている部分が、 右のフロントシフトケーブルより長い気がする。
最も短い状態にしていたはずなのだが、 ダイヤルを回すのは結構 固いのでフロントバックに擦れて
回ってしまうとは思われない。
一応、調整ダイヤルを回して、最短にして、リアシフトチェンジをしてみた。
トップギヤに入った。 直った。
念の為、また調整ダイヤルを戻し、長くしてテンションを強くしてみた。
これでも全部のギヤに正常にシフトチェンジした。
調整ダイヤルを最大にしたり、最小にしたり何度もやるが、ローからトップまで普通に
入り再現しない。
チェーンとギヤが擦れるような音もしない。
逆に言うと、最大稼働範囲4mmあるこの調整ダイヤル、まったく機能していないかの様だ。
リアディレーラー側にもケーブルテンション調整ダイヤルがあり、
最も締め付けられた状態で最小の長さになっている。
こちらをかなり緩めてテンションを高くしたら
当然のことながらトップに入らない現象は再現した。
今回の作業中に他の問題も見つかった。
大きな問題ではないが、フロントインナーでリアをトップギヤにしたとき
シフトケーブル末端がチェーンに乗っかり完全に接触していた。
それほど、ケーブルの端が長いわけでもないが、ネジ止め箇所でケーブルを強く
外側方向へ折り曲げてあるからだった。
曲げの方向を下向きにしたら当たらなくなった。
両側のフロントフォークにチューブが擦れて、塗装が剥げているのは知っていたが、
右側のチェーンステーのS3の文字の間も剥げていた。
塗装下地の白色の小さなoが出来ていて、中は下地も剥げて鉄色のシルバー。
擦れてる感触は無かったが、位置的にシューズで擦れている。
多摩サイのときは、土手の坂を上がるときにも発生していたので、
トップギヤで発生していた症状では無かった筈なんだよね。
今回、トップギヤに入らないのは直ったが、原因不明のままでスッキリしない。
今日の作業ではブラケットカバー外したり、嵌めるのが最も難しかった。
先日、youtubeでSTIレバーの上側に、長いドライバーを差し込んで簡単にブラケットカバーを外したり嵌めたりしていたので、同じ様にやったが簡単ではなかった。
youtubeで他の動画みたら、長いスプーンを差し込んだり、ビニール袋を差し込んで取り外ししていた。
それに寒い時期はゴムが破れることがあるらしいので、温めた方が良いと言っていた。